FC本部社長ビデオインタビュー

(株)エムアイエス 代表取締役 三原 淳 氏

株式会社エムアイエス 代表取締役 三原淳(みはら じゅん)氏 インタビュー

三原淳(みはら じゅん)氏プロフィール

1967年東京都にて産まれる。専修大学経営学部卒。卒業旅行で世界1周を敢行。ファイザー製薬、東急ストア、ダイワコーポレーションなどを経て、2000年9月株式会社エムアイエスを設立する自身のコインランドリー会社での経験を活かし現在FC展開している

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ライフスタイルの変化

小売店や飲食店などの店舗では、天候が良い日の方がお客さまが買い物に出てきてくれるわけだが、このビジネスは天候の悪い日、つまり雨の日の方が集客できるそうだ。少し考えてみるとわかる話で、お気に入りの洋服は持っているし、どうしてもその洋服を着て”おめかし”をして、お出かけしたい日もある。雨が降れば洗濯物は乾かないし、かといって時間は少しも待ってくれない。ひと昔前は洗濯機を購入する事ができない、一人暮らしをする、いわゆる”貧乏学生”をターゲットにしたビジネスのイメージもあったが、どうやら時代の移り変わりに伴って人々のライフスタイルは変化し、このビジネスのターゲット自体も学生から、主婦をはじめとした別のものに移り変わってきているようである。

インターネットがインフラ化するにつれ、時代の流れはますます早くなったように思う。よく「10年ひと昔」という言葉を耳にしたものだが、現在ではその半分の「5年ひと昔」ぐらいになったように感じられる。つまり、以前にもまして時の流れは速度を増しているし、人々は時間をお金で買うようなライフスタイルへと変化してきているのではないだろうか。

まるでマンション投資

通常のマンション投資で考えてみると、やはり駅に近い方が物件として価値のある事が多い。しかし、このビジネスは駅から離れた場所や、郊外のベットタウン的な要素を満たしている街に需要が多いように思われる。不動産投資や時間貸し駐車場などの土地活用ビジネスとは”いい物件”の判断基準が異なってくるのではないだろうか。

それでいて「オープンしてからほとんどやる事がないんです」という三原社長の言葉からもわかるように、通常のビジネスのようには人手がかからないそうだ。そんな話を聞いているとコインランドリー経営の話ではなく、まるで投資の話を聞いているような感じさえしてくる。土地活用や不労所得を考える方にとっては大変興味深いビジネスとなっているのではないだろうか。

このビジネスを突き詰めて考えてみると、今まで土地活用をあきらめていた物件や、商売としてなりたたなかったエリアにも新しい可能性を見いだせるのではないだろうか。個人を含め、企業で休遊地をお持ちの方はもちろん、副業や不労所得に興味がある方も、ひとつの選択肢としてコインランドリー経営を視野に入れてもいいのかも知れない。

[名 称]  株式会社 エムアイエス
[英文名称]  mis Co.,Ltd.
所在地 [本社]  〒224-0021 神奈川県 横浜市都筑区北山田2-5-7
TEL 0120-79-5523  FAX 045-590-5524
代表取締役  三原 淳
資本金  24,500,000円
ホームページ  http://www.dexter-japan.co.jp/

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