来場者3万人!業界最大規模の展示会「フランチャイズ・ショー2018」まとめ


フランチャイズWEBリポート運営部 |2018.02.24
フランチャイズショー2018

日本経済新聞社が主催するフランチャイズ業界で国内最大規模を誇る展示会「フランチャイズ・ショー2018」(特別協力:一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会)。今年も1月31日(水)~2月2日(金)までの3日間「東京ビッグサイト」で開催され、小売・外食・サービスなどの各業種業態に加え、海外からの出展ブランドを含めて227の出展企業が一堂に会すなど、単独開催では過去最大規模のフランチャイズ・ショーとなりました。

あいにくの天候にもかかわらず3万人を超える来場者

雪の降る東京ビッグサイト
雪が降るあいにくの天候が重なったフランチャイズ・ショー2018の会期

今年も東京国際展示場(東京ビッグサイト)の東4・5ホールで開催されたフランチャイズ業界で最大規模を誇る展示会「第34回フランチャイズ・ショー2018」。新たなビジネスの発掘や、最新のビジネストレンド情報などを求めて訪れた来場者は合計30,763人。開催期間3日間のうち、2日は雨や雪のあいにくの天候にも関わらず、多くの人で賑わいを見せていました。

この記事では、フランチャイズ・ショーをまだご存知なかった方や、残念ながら行けなかった方という方はもちろん、展示会に行ったよという方にも改めて、フランチャイズ・ショー2018の魅力や見どころをご紹介し、ウェブリポ運営部の視点で展示会を通じて感じた今年のビジネスのトレンド、昨年との違いや傾向などを解説していきます。

2018年のフランチャイズ業界はどうなのか――。今後どのような事業を検討されるべきか、ご参考ください。

見るだけでも楽しい趣向をこらした出展ブース!注目を集めたのは◯◯

展示会の会場に到着したら、まずは入場受付へ

会場の入り口付近に設置されていたフランチャイズショーのパネル
会場の入り口付近に設置されていたフランチャイズショーのパネル
フランチャイズ・ショーの受付風景
フランチャイズ・ショーの受付風景
フランチャイズ・ショー2018の会場案内図
フランチャイズ・ショー2018の会場案内図

いざ、FC業界最大規模の展示会会場へ

フランチャイズ・ショー展示会会場の入り口
フランチャイズ・ショー展示会会場の入り口
会場入口付近からの風景。人が溢れ活気がある会場
会場入口付近からの風景。人が溢れ活気がある会場

フランチャイズ業界、年に一度のお祭りともいわれるフランチャイズ・ショー。毎年趣向をこらしたブース装飾や、試食を行うブース、セミナー会場、さらには試食販売も兼ねたフードコートなど、会場を歩いて見て回るだけでも楽しめます。

コメダ珈琲のブース
実店舗やお店の雰囲気を忠実に再現しているブースも
ガッツ石松氏を全面に打ち出したガッツレンタカーのブース
イメージキャラクターであるガッツ石松氏を全面に打ち出したガッツレンタカーのブース
小顔矯正を体験できるブース
小顔矯正やエステ施術を体験できたり、試食ができるようなブースも
コペルのマスコットキャラクター
マスコットキャラクターもお出迎え

そして、数あるブースの中でも、圧倒的な注目度を誇っていたのは、格安スマホを展開する「エックスモバイル」の巨大ブース。メインの会場入り口のゲートをくぐると真っ先に飛び込んでくる高さ5mはありそうな巨大パネルは、多くの来場者の足をとめていました。

格安スマホのエックスモバイルのブース
入り口すぐの場所に陣取る格安スマホのエックスモバイルのブース

フランチャイズ・ショーの現場で感じた今年のビジネストレンド

出展企業カテゴリ分類グラフ
サービス業と飲食業で半分以上を占めている

少子化が進むもチャンスがある学習塾・習い事分野のビジネス

学習塾・習い事分野のビジネスのブース(左上:やる気スイッチ、右上:個別指導Wam、左下:城南コベッツ、右下:ベストONE)

子供向けの学習塾ブランドの出展は、ここ数年に比べ少なくなっていた印象。出展数だけを見ると、加速する少子化の影響が大きいのでは?とこれから学習塾を始めとした教育事業を考えている方は不安に思うかもしれません。

しかし、各家庭において子供一人に費やす教育費が増加しているといわれており、個別指導や自立学習もちろん、幼児教室や脳力開発、右脳教育などをはじめ、小学校で必修化されるプログラミングなども注目を集めています。

注目ポイント

2020年に控える「教育改革」に向けて既に動き出している教育ビジネス業界。まだまだ注目度も高く、参入のチャンスがありそうです。

ニーズが変化する超高齢社会で注目される新たなビジネス

超高齢社会で注目される新たなビジネスのブース(左:ハウスドゥ、右上:宅配クック123、右下:からだ元気治療院)

日本には高齢者向けのサービスはまだまだ必要なはずですが、定期的に行われる法改正や慢性的な人材不足の影響もあり、本部としても既存オーナーへのサポートや法改正への対策などに注力せざるを得ないため、積極的な展開を控えているのかもしれません。

その一方で、年々高齢者のニーズも変化しており、フィットネス型や歩行訓練型、食事の宅配サービス、さらには、持ち学習塾と同じく出展数が少なくなっていたデイ・サービス業態。

注目ポイント

超高齢社会を迎えている家の処分にお困りの高齢者向けの不動産サービスなど、「高齢者ビジネス=介護」という既成概念を変えてしまうような、需要を満たす新たなサービスも求められるようになっています。

美容意識の高まりでニーズが多様化?美容ビジネス

美容ビジネスのブース(右:テトラフィット、左:パリス・デ・スキン)

出展が増えていた美容系のブランド。近年、女性だけでなく男性の美容意識が高まっています。ひとことに美容ビジネスと言っても、小顔矯正、ホワイトニング、ネイル、まつ毛エクステなど業態はさまざま。

注目ポイント

大型の店舗ではなく小型の店舗にすることで初期投資を抑えて出店できたり、複合型のサービスを展開するなど、差別化を図ったブランドが注目されています。

投資回収期間に変化あり?飲食ビジネス

飲食ビジネスのブース(左上:いきなりステーキ、右上:串カツじゃんじゃん、左下:メロンドゥメロン、右下:らーめん花月)

フランチャイズ・ショーではいつも賑わいを見せている外食業種。ラーメン、カフェ、スイーツ、鉄板など多くのブランドが出展していましたが、出展数だけでみると昨年に比べやや縮小傾向。

飲食店と聞くと初期投資が結構かかり、投資回収まで5年のブランドもあれば、3年を目処にFCパッケージを構築しているブランドもあります。今回のフランチャイズ・ショーでは、旧来の3年よりも更に早い投資回収を魅力の一つにしているブランドも見受けられました。

注目ポイント

これから飲食ビジネスに参入を目指すのであれば、消費者ニーズが移り変わるスピードを汲んだパッケージで、素早くお店をオープンして短期間で投資回収し、新たな業態をオープンさせるといった戦い方も一つイメージしておくと良いかもしれません。

夜間の人材確保がネックになるコンビニ

コンビニビジネスのブース(左上:セブンイレブン、右上:ミニストップ、左下:ファミリーマート、右下:ローソン)

フランチャイズの代表格であるコンビニ。本部が作り出す新しい商品やサービスが様々な業態を飲み込み、飽和と予測されていた50,000店を超えた今も、店舗も加盟するオーナーも年々増え続けています。

今後も時代に必要とされる商売には間違いないですが、24時間365日営業を基本とするコンビニでは、深夜帯の人材確保がネックとなっていくでしょう。

注目ポイント

ブランドによっては「24時間営業を行わない」「1人で開業できる」「インターン制度」など、さまざまな加盟プランが用意されているので、どのプランが自身にあっているか、チェックしておきましょう。

人材不足の影響を受けない1人開業という選択肢も

1人開業可能ビジネスのブース(左上:おそうじ革命、右上:金沢屋、左下:おたからや、左下:ノモメンテ)

人手不足が深刻化する今、スタッフ一人を雇うまでの費用も高騰してきています。事業を始めるにあたり、まずはスタッフが確保できるかを考えなくてはならなくなってきています。

そんな中、オーナー以外のスタッフを必要としない「ハウスクリーニング」や「買取ビジネス」などの一人で開業できるビジネスに注目が。

注目ポイント

人件費がかからず自分のペースで仕事できるので、これからの人口減少社会を見据えたとき、人材集めに困らない合理的な経営が行える事業となるでしょう。

商談以外にもセミナーやワークショップで情報収集

セミナーの様子
「フランチャイズ加盟で事業多角化・成功へのステップ」のセミナー。 会場は満席で、皆さんメモを取ったりしながら熱心に聞き入っています。

フランチャイズ・ショーの会場では、ブース出展の他にも税理士や経営コンサルタントなど専門家によるセミナーや、出展企業によるワークショップが開催されました。

その内容も本部の選び方から加盟後のことなど、フランチャイズについてこれから勉強したいという方にも分かりやすい入門編の内容から、FC本部の立ち上げ方や海外展開についてのセミナーまで幅広いテーマで開催されており、多くの受講者でにぎわいを見せていました。

ワークショップでは気になる本部の話を気軽に聴くことができるので、まだ商談までは・・という方も活用したい場です。

まだ日本に進出していない海外ブランドとの出会いも

夢の広がる海外ブランド、ここから新たな流行が誕生するかもしれません

会場を見渡すと今年も海外関連のブースがいくつか出展していました。マクドナルドやセブンイレブンも元々はアメリカから日本に輸入されたブランドです。

日本からはラーメンが海外進出を果たすなど、国境を越えたフランチャイズビジネスの交流も盛んになってきています。

マスターフランチャイズ権を獲得すると、日本国内での独占的な展開が可能になり、新たな市場を想像していくことが可能となる海外のフランチャイズ。海外ブランドの購入は大きな投資になりますが、夢が広がる事業とも言えます。

ビジネスを検討するなら展示会を有効活用しよう

展示会はビジネスの最前線

フランチャイズ・ショー2018の会場風景
ブースや人で活気が溢れていたFCショー2018の会場

ウェブリポ運営部の視点でお届けした「フランチャイズ・ショー2018」の振り返りはいかがだったでしょうか。

多くのフランチャイズやパートナー(ライセンスや代理店契約、商材支援ほか)を募集している企業が集まったフランチャイズショー。しかし、ウェブリポだけでも、FCショー2018には未出展ですが、魅力あふれる100以上ものブランドをご紹介しています。そして、フランチャイズだけでも国内には1000以上のブランドが存在しているのです。

フランチャイズWEBリポートもブース出展していました

フランチャイズショー2018に出展したフランチャイズWEBリポートのブース

今回のフランチャイズショーには、我々フランチャイズWEBリポートもブース出展していました。

ブースでは取材させていただいたフランチャイズオーナーさんの成功ストーリーを集めた小冊子を配布。たくさんの方に足を止めていただきお話させていただきました。中には、具体的に物件をお持ちで今直ぐ展開できるビジネスをお探しの方、これから検討をはじようとされている方など来場目的はさまざま。メルマガやfacebook見てます、という嬉しい声もいただきました!(やっててよかった)

事前の情報収拾で"もっと"FCショーを楽しもう

次回開催が2019年3月6日(水)〜8日(金)と発表されたフランチャイズ・ショー。 実際に展示会に足を運べば、そこで運命の出会いがあるかもしれません。

しかし、展示会に足を運ぶにしても、中途半端な知識では正しい判断ができない場合も。加盟してからでは後の祭り。

あなたがそうならないためにも、事前にどういったブランドが出展するのか下調べをする、後日ネットでもどんなブランドなのか自身でリサーチするなど、目の前に見えたリアルだけでなく、WEBでの情報収集も併用して後悔しない、自分や自社にあったビジネスを探してください。

フランチャイズショー2018

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