セブンイレブン、U・Iターン希望者に嬉しい新制度を導入
地方オーナー募集に力を入れているセブンイレブンが、地方出身者もしくは地方に移住してお仕事をしてもいいと思える加盟希望者が地方で開業しやすくなるために、2015年4月からU・Iターン希望者の方には嬉しい新制度導入の発表をしました。
セブンイレブンの新制度、U・Iターン希望者必見
元々U・Iターンして独立したオーナーの実績も多数あったセブンイレブン。この4月からU・Iターン希望者の方には嬉しい新制度導入の発表をしました。
その内容はというと・・新規加盟者でU・Iターンをする人に、『引越代と加盟承認から契約までの交通費など一部(宿泊費1万円負担など)』を負担するというものなのです。これはU・Iターンをする方にとっては嬉しい制度ではないでしょうか。
条件はあるの?
ただし条件として、『従前の住所から開業店舗まで道なり最短50km以上の転居を伴うこと、店舗開業すること』というのがあるようです。
現在コンビニ業界2位とされるローソンにも類似した制度がありますが、こちらは転居費として上限60万というのがあるようです。ただ、それとは別にオーナーが開業するまでの間に東京で店舗勤務をするときに住居費というのを1ヶ月5万円程度設けているようです。
支援制度を導入することになった理由は地方出店への布石
昨年度(2014年3月~2015年2月)に1,602店舗を開店したセブンイレブンですが、今年は1,700店舗の出店を目標としているようです。
そこでセブンイレブンは、地方オーナー募集に力を入れているのですが(首都圏は飽和状態なのでしょう)地方出身者もしくは地方に移住してお仕事をしてもいいと思える加盟希望者が地方で開業しやすくなるためにこうした支援制度を設けたとされています。
今まで進出していなかった高知県や青森県、鳥取県などにも手を広げ始めているセブンイレブンですが、今回の支援制度でどのくらい地方出店に功を奏すのかが今後の注目ポイントですね。