焼肉ライクなどを抱えるダイニングイノベーションに聞く、成功する人と失敗する人の違い

フランチャイズWEBリポート運営部 |2019.04.26
FCショーに出店していた株式会社ダイニングイノベーションのFC開発 石井康夫さん

本部からノウハウを享受でき、未経験の状態からでも独立・開業できるのがフランチャイズのメリットの1つ。とはいえ成功する人もいれば、失敗して撤退することがないとも限りません。

今回はビジネスの成功と失敗を分けるポイントを、グループで『焼肉ライク』や『しゃぶしゃぶ れたす』など有力飲食ブランドのフランチャイズ展開を行うダイニングイノベーションの担当者に伺ってきました。

牛角の創業者が会長を務める、ダイニングイノベーションとは

西山和義氏が会長を務める株式会社ダイニングイノベーション

牛角の創業者である西山知義氏が会長を務める株式会社ダイニングイノベーション。

1人で楽しめるファストフード焼肉「焼肉ライク」、一人一鍋の「しゃぶしゃぶれたす」、蕎麦と串焼きを楽しむ「じねんじょ庵」、おしゃれな焼鳥店「やきとりすみれ」、子連れママが行きやすい「VANSAN」など、西山会長の数々のフランチャイズ展開の経験が詰め込まれている有力飲食ブランドを抱える、飲食業界では知らない人はいない飲食企業です。

株式会社ダイニングイノベーションに話を聞いてみた

株式会社ダイニングイノベーションのFC開発 石井康夫さん

一人焼肉の「焼肉ライク」など5ブランドの直営店運営及び、フランチャイズ本部として加盟募集を行っている株式会社ダイニングイノベーションのFC開発 石井康夫さんに、「失敗と成功のポイント」をテーマに話を伺いました。

—— ダイニングイノベーションが考えるフランチャイズで、成功する人の特徴やポイントがあれば教えてください。
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

店長を継続的に教育できることですね。

実際オーナーさんが店舗に入ってオペレーションに参加していただく必要はまったくありませんし、店長への初期研修は本部でおこないますが、開業し運営がはじまってから継続的に店長を教育していくのはオーナーさんの役割です。

—— オーナーはどういったことをすればいいのでしょうか?
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

まず前提として、どこの飲食店でも同じですが、実際に一番お客様と接触するのはパートナーと呼ばれるアルバイトの方なんですよ。

だから店長の役割は、パートナーへの理念の浸透や教育です。その店長に理念を浸透させるのがオーナーの役割です。

—— パートナーの教育をする店長を育てることが、結果的にオーナーとパートナーをつなぐことになるんですね。
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

そうですね。

パートナーは20歳前後の大学生といった若い人たちが多いので、それこそ働く意味とかもまだ分かっていないんですよ。そういったパートナーたちに、「働く意味とはなにか」を唱え続ける。それによって、お客様に接する接客を作業とさせず、お客様とパートナーがお互いに喜びと感動を覚えるという意識づけをし続けてもらいます。

どんなに若い子でもその場で言えばその場はわかるんですが、次の日には忘れてしまうんです。だから、それを繰り返し繰り返し言い続けられる店長を育成するのがオーナーの役割となります。

—— 店長にオーナーと同じ感覚を持ってもらって、それをパートナーに落とし込むということですね。それってだいぶ難しそうですね。
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

たしかに、店長に経営者の脳みそを持ってもらうというのは簡単なことでありません。だから、うちの会社は3年後にこうなってるよ、といったビジョンをきちんと見せてあげるんです。そうすることで、店長も「自分はここが頭打ちではなく、さらに上のステップがあるんだ」っていう夢が持てますし、モチベーションも上がって来ます。

だから、そのためにまずは一緒に働く仲間たちを教育する必要がある、となるんです。パートナーにしっかりお客様のほうを向いてもらって、その積み上げが結果的に売り上げになる。いかに働くパートナーを満足させるかが重要なんです。

—— スタッフの満足度って後回しにされるイメージがあるんですが。
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

そこは後回しにしたらダメですよ!働くパートナーを満足させることができれば、今度はパートナーがお客様満足度を上げてくれますからね、絶対に。

だから、そこを飛び越えてお客様満足度にいっちゃうと歯抜け状態で空回りしてしまうんです。そこはちゃんと段階を踏んで、オーナーの思いを店長が理解して、店長がパートナーに思いを理解させる。そうすることで、そのパートナーたちがお客様へきちんとしたサービスを提供することができるんです。このステップをどこか一つでも飛ばしたらダメです。

—— いきなりお客様の満足をあげようとしても難しいんですね。ちなみに店長を育てるのがオーナーの仕事ということですが、店長兼オーナーという形式をとる加盟店はいないんですか?
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

アーリーステージではそういうオーナーさんもいます。

ただ、ある程度の店舗が安定をしてくると、オーナーさんは経営管理に専念して、資金調達などの会社経営といったステージにいっていただかないと、多店舗展開していけないですかねら。いつまでもオーナー兼店長のポジションにいられては困りますね。

—— 多店舗展開を推奨しているということは、個人契約よりも法人契約のほうがいいというでしょうか?
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

法人契約のみ、お受けしております。 多店舗展開する上で必要な人財確保や資金調達の視点からも、個人では耐えられるものではありませんし、あらゆる方面の関係者に対する信用も変わってきます。

また多店舗展開のためには、基本的に1店舗に社員2人を推奨しています。そうすることで、社員を2人同時に教育できますので、2店舗目の足がかりになるんです。

2店舗目では、また1人採用してもらって、次の3店舗目の店長になる。という形で、最低でも3店舗、順調にいけば5店舗目指しましょう、ということは最初に説明会のときにお伝えしています。

—— 複数店舗展開をする上でも店長教育が成功の鍵ということですね。複数店舗展開のアドバイスはありますか?
焼肉ライクのフランチャイズWEBリポート運営部

石井 康夫

複数店舗展開についてですが、まず単一業態での展開を推奨しています。というのも1ブランドを展開したほうが経営効率が良くなるんですよ。

例えば業態の違う5ブランドを1店舗ずつ持ってるのと、1つのブランドを5店舗持ってるのとでは経営効率が全然違うんです。違うブランド5つを1店舗ずつやってると、オーナーさんがマネジメントに使う脳みそとかリソースは5通り必要になりますよね。

でも、1ブランドを5店舗するのであれば、全てをそこに注げるので、ものすごく効率が良くなるんです。

ダイニングイノベーションへの取材を終えて

オーナーの意志を現場のスタッフに伝えることができる店長を育てることが、成功のポイントだと考える「ダイニングイノベーション」。

レインズインターナショナル時代、牛角など同時に1,000近くのフランチャイズ店舗を管理してきた西山会長の経験から、人材教育が最重要。オーナーが店長に、店長が現場スタッフに教育がつながっていく仕組みを作ることができるかどうかが、成功と失敗の分かれ目となりそうです。

焼肉ライクやしゃぶしゃぶれたすの加盟について少しでも興味をもたれた方は、FC事業についての資料請求をしてみてはいかがでしょうか?


FCショーに出店していた株式会社ダイニングイノベーションのFC開発 石井康夫さん

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