本部インタビュー ｜ フランチャイズショー2010を振り返る

フランチャイズ・ショー2010 出展FC本部インタビュー

フランチャイズ本部VIDEOリポート

2010年3月9日～11日にかけてビッグサイトて行われたフランチャイズショー2010に出展本部のインタビュー動画で配信

フランチャイズショー2010 VIDEOリポート掲載チェーン一覧

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オンデーズ
株式会社オンデーズ取締役営業本部本部長羽田徹氏

商品力の強さが店舗展開の原動力。

2001年にロープライスの１号店を出店していますから、この業界ではパイオニア的存在ではないかと自負しています。メガネを視力矯正器具としてではなくファッションの一部であるというイメージで行っているのが店舗の特徴ではないでしょうか。前回反響が大きかったので、今回もブースの広さ10コマという出展者の中で最も大きなコマ数で出店しました。今後は多くの企業様にご参加頂くというよりも、少ない企業様に多くの店舗を運営して頂くことを目指しています。メガネ事業はやれば儲かるというものではありませんから、弊社の理念をより良く伝えるためにも、メガネ業界でのナンバーワンを目指すためにもご理解ある企業様にご参加頂くことを願っています。昨年一年間では20店舗の新規出店がありましたが、商品力によって実現できた部分も大きいと考えています。

ソクハイ
株式会社サケネット取締役統括部長藤本和也氏

必要なときに必要なお酒を届ける不況対応型ビジネス。

主なターゲットは繁華街に立地する料飲店さんです。加盟店さんは繁華街の中心にお店をだしていただき、繁華街にあるお店と営業時間も合わせることで、料飲店が必要とするお酒を直ぐに届けるというビジネスです。飲食不況のため、お酒を在庫としてあまり持ちたくない料飲店からの需要が多くみこめます。われわれ本部も加盟店には、必要な物を、必要な時に、必要な量だけ供給し、経営に必要なノウハウや、データも提供しております。フランチャイズ加盟店になっていただくのに飲食業の経験などは不要です。

ドンドンダウンオンウェンズデイ
株式会社DonDonup（旧:株式会社ヘイプ）代表取締役CEO 岡本昭史氏

社会も後押し。ビジネスモデルに自信あり。

人気の秘密は、デフレという社会事情もありますし、環境問題に対して真剣な人が増えているという社会的な背景があります。そしてもう一つは私たちの業態が興味を持って迎え入れられたということではないでしょうか。ビジネスとしては洋服に特化したリサイクルショップです。お客様から服を買い取って販売するわけですが、毎週水曜日に値段が下がっていくというのがうちのお店の特長です。この仕組みでお客のドキドキ感がうまく刺激できるわけです。フランチャイズ加盟店には月に1,2度、スーパーバイザーが臨店しアドバイスを行っています。私はこのビジネスモデルには本当に自信を持っているのですが、それ以上にお客様に喜ばれる商売であるということにも喜びと誇りを持っています。

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ザ・香水屋
有限会社ホッパードリーム営業部課長東京営業所所長水野善章氏

商品力の強さが店舗展開の原動力。

弊社の商品は専門店として展開していくことももちろん可能ですが、別の業態のお店とコラボレーションして展開していくことも可能です。香水という商品は色々な他の商品と組み合わせることができます。例えば現在でもお洋服と一緒に販売されているところもありますし、書籍やDVDなどと組み合わせることも可能です。実際、弊社のブースに相談に来られる方の中にはアパレル関係の方が多くいらっしゃいました。弊社ではプライベートブランドの商品も手がけています。PBですから、フランチャイズ加盟店さんにはお安く提供できますので、収益力アップにもつながります。来店されるお客様の声を直に聞いて開発することができるPBは弊社の大きな強みだと思っています。

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伝説のすた丼屋
株式会社アントワークス開発部部長菱沼謙一氏

直営39年の老舗が今回初めて加盟募集。

ブースに来られるお客様が多いのは、今回が初めてのフランチャイズ募集だからだと思います。珍しさがあるんではないでしょうか。ただ、業界の方でしたら、我々は既に39年の直営の歴史がありますから、ご存じなのかもしれません。今回は是非スタ丼の味を味わって頂きたかったんですが、もしその味が出せなかった場合には逆効果になってしまいますので、あえて試食はもうけませんでした。今回は初回募集ということで募集エリアは一都三県に限定させていただきました。今は直営店とのれん分けを足して27店舗です。このスタ丼をより多くの人に食べていただきたいので、マインドを共有できる方であれば一緒にやっていきたいという思いで今回初めてトライしています。

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イタリアン・トマトカフェジュニア
株式会社イタリアン・トマト開発指導本部開発指導一部課長橋谷秀幸氏

加盟希望者に合わせて最適の業態をご提案。

このフランチャイズ・ショーへは、今回が５回目の出展です。連続して出展しています。こういったフランチャイズ・ショーは目的をもって来場される方が多いので、実績としても残っています。イタリアントマトはもともとレストランスタイルですが、15年前からはカフェスタイルが中心になっています。しかし、このカフェスタイルも年々競争が激しくなっており、最近は和のスタイルを取り入れた業態も開発しました。また、昼はコーヒー、夜はアルコールを提供するといった業態など、ロケーションに会わせた店舗の開発も行っております。ブースに来られた方には、出店を予定されている地域の特性をお聞きしながら、最適な業態をご提案しています。最近は複数の店舗展開をされるオーナー様も増えてきていますので、２店舗目からは加盟金を安くするような施策も行っています。

旬菜創作バイキングレストラン露菴（ろあん） |
焼肉バイキングレストランデラックスデリ
おいしい約束株式会社営業本部次長小谷直也氏

バイキングは時流に乗った展開が可能なフレキシブル業態。

加盟店との約束という意味では、利益を約束するというと語弊があるかもしれません。しかし、新規の加盟店さんの立ち上げに関しましては、弊社のオールスターを投入し、きちっとした形でオープンすることをお約束しております。弊社では平成３年からバイキングスタイルで店舗展開しているわけですが、その最初の業態が焼き肉のデラックス・デリです。一方の露菴は旬の野菜を中心としたバイキングレストランです。弊社がバイキングにこだわる理由ですが、一言で言いましてバイキングは時流に乗った展開ができるんです。例えば寿司店であればおすし以外の提供は難しいと思います。しかし、例えばクレープが流行ったとしたら、バイキングだとそれを直ぐにお客様に提供することができるんです。初期投資は一般から見ると大きく感じられるかも知れませんが、その分売上げも大きくなっています。
本部代表岡部氏のビデオリポートはこちらです。

豚しゃぶろくまる五元豚
株式会社クラウドプロスパー執行役員経営企画本部本部長金子和正氏

独自商品で加盟店は高収益。

弊社の「豚しゃぶろくまる五元豚」が女性に支持され、評価されている理由は、「コラーゲン」を使った料理ということを前面に押し出しているからだと思います。また、それが他社との差別化にもつながっているようです。直営店を出したのはもう５年前になりますし、ライセンサーのお店は３年前に１号店ができています。来場者と話していて特徴的だったのは、海外の方、特に東南アジアの方々がとても興味をもっておられたという点でした。日本食としての人気なのかもしれません。来場者の方には収益性の高さをアピールしていきたいと思っています。「五元豚」というのは弊社で商標登録しているオリジナル商品です。弊社独自の商品ですから、加盟店様にはそれだけお安く提供できます。そういった点も収益性の高さに結びついています。

らーめん花月
グロービート・ジャパン株式会社営業本部本部長宮下卓也氏

スーパーバイザーを店長経験者で構成し加盟店をサポート。

北は青森から南は沖縄まで。海外では台湾、タイなどに店舗展開しています。立地についても駅前店舗からロードサイド、ショッピングセンターなど様々な場所を網羅しています。飲食未経験者でも安心して独立・開業できるパッケージになっていますし、開店後も新商品の導入などに当たってはスーパーバイザーが臨店しフォローする体制になっています。スーパーバイザーは店長経験を有している者が大半ですから、経験に沿ったアドバイスができるのではないかと思います。研修は約５週間です。その間に技術や接客などのノウハウを身につけて頂きます。ブースに相談に来られる方を拝見していると、世の中は不景気ですが、新たなビジネスを真剣に探しておられる法人様が多いように感じています。

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情熱ホルモン
五苑マルシン株式会社東京本部 FC開発課・FC管理課係長外山英行氏

直営店比率が50%を切らないのは何より儲かるから。

発祥の地である大阪では、もう飽和状態と言えるほど店舗数が伸びました。そこで、去年の４月から本格的に東京事務所を立ち上げました。正直なところ最初の15店舗目までは厳しい状態でしたが、池袋に旗艦店を起ち上げた後からは認知度もあがり、この会場の来場者の方々からもお店に行ったことあるよと声をかけてもらっています。ブースにいらっしゃった経営者の方からは収益についてシビアな質問をいただきます。一方既存のオーナー様方には弊社では直営店の比率が50%を維持していますので、そこら辺に安心感をもって頂いてます。業態としての特長は、女性でも入りやすい店舗運営。フランチャイズ・パッケージの特長はスピード出店、スピード回収です。営業利益の高さも魅力なのではないでしょうか。

高齢者向け配食サービスまごころ弁当を資料請求リストに追加する

高齢者向け配食サービスまごころ弁当
シルバーライフスーパーバイザー宮本剛史氏

需要は確か。毎月３、４店舗コンスタントにオープン。

お食事でお困りのご高齢者のところにお弁当を届けるサービスになります。お食事でお困りのご高齢者の方は年々増えていますのでニーズはすごくあります。お届け先は、介護事業者やケアマネージャーからのご紹介になります。従いまして、加盟店さんが行う業務は、ケアーマネージャーさんへの営業と、本部からチルドの状態で食材がとどきますから、そのお弁当の盛りつけ、宅配ということになります。フランチャイズの加盟募集は全国で行っていますが、現状では関東での出店が多く、初期投資が300から400万と低いので個人の方の独立といった形がよく見られます。毎月３から４店舗はオープンしており、現在は直営、フランチャイズ合わせて40店舗以上を運営しています。

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ストロベリーコーンズ | ナポリの窯
株式会社ストロベリーコーンズ代表取締役社長宮下雅光氏

損得の前に善悪あり。

今回は基調講演の依頼がありました。私が話した内容は不変と可変の意義や、なぜわれわれがダブルブランドでフランチャイズ・チェーン展開しているか、また、それらを全体的にサポートするITの技術についてなどです。そして、そこから結論として導き出されてくるサスティナビリティとサバイバビリティをテーマとしてお話しさせていただきました。いつもはもっと大きなコマを用意して、ショー的なものを演出したりしていたのですが、今回は基調講演もしなければならなかったので、割とコンパクトにまとめ、相談コーナーとして対応いたしました。その結果、興味本位ではなく本当に興味をお持ちになってる方が多くいらっしゃっているようです。基調セミナーでも話したことですが、良いフランチャイズ本部を見分ける方法としては、本部のために加盟店があるんじゃない、加盟店のために本部があるんだということを明確にしている本部であるかどうかを基準にすべきではないかと思います。また、フランチャイズはビジネスではありますが、損得の前に善悪を意識しなければいけません。

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ほっかほっか亭
株式会社ほっかほっか亭総本部開発部課長森広好晴氏

34年間変わらぬ理念で着実にフランチャイズ展開。

私たちは、お客様に温かくて美味しいお弁当を届けようとスリーエッチという理念の元でフランチャイズを推進してきました。３つのHは、Honesty（まじめに）、Hot（つねにあたたかく）、Heart（こころをこめて）です。胃袋相手の商売としては色々競争相手が出てきましたが、ご飯を扱う商売として、また中食としてまだまだ成長の余地がありますし、その業界の老舗としてまだまだいけると感じていますし、現実に伸びています。このブースでは、ロゴも含めて新しくなったほっかほっか亭を見てもらい、次の説明会に来て頂けるようなご説明をしたいと思っています。

大阪梅田お好み焼本舗｜丸源ラーメン｜焼肉きんぐを資料請求リストに追加する

大阪梅田お好み焼本舗 | 丸源ラーメン | 焼肉きんぐ
株式会社物語コーポレーション FC立地・店舗開発本部 FC開発部部長渡辺久登氏

フードサービスは人の付加価値で勝負が決まる。
それを伝えたい。

先程まで行っていたセミナーのテーマは、「元気の出るセミナー」でした。この会場にいらっしゃている前向きな方々により元気を与えられれば良いなという思いと、こんな世の中でもまだまだ元気な会社があるということを伝えたかったんです。私たちは”人”で差別化したいと考えているんです。ですから、今回は私たちが展開している三つの店舗で働いている方に来てもらって、手伝ってもらいました。そこでそれぞれ、ラーメン、焼き肉、お好み焼きの試食をして貰ってます。私はさきほど、セミナーの中で原理・原則の話をさせていただいたわけですが、それだけだと、口で言ってるだけじゃないかということになります。そこで、この試食を通して、我々の従業員が、この会場のお客様に実現できているかということを見てもらっているわけです。フードサービスは人の付加価値をどこまで上げることができるかに掛かっています。そのための細かいテクニックはありますが、ぜひそのことを分かっていただきたいと思っています。

鉄板まる鍋やみつきのした
やみつきのした代表取締役社長木下眞行氏

鉄板鍋という独自スタイルで関東進出。展開スピードは驚異的。

焼き肉とすき焼きを組み合わせた「鉄板鍋」という独自のスタイルで約20年前から営業していました。関東に進出したのは３年前ですが、多くの方からフランチャイズでの展開を要望されましたので、昨年の７月からフランチャイズ展開を開始しました。まだ、１年経っていないのですが、既に加盟店は８店舗を数えています。これだけ短期間にお見えが増えたのは、焼き肉ではなくお鍋の業態ですから、比較的出店が容易いことが理由だと思っています。ガスではなくIHでできますから、居酒屋さんの居抜き物件がそのまま活用できたりします。関西では２０年以上営業を続けていますから、そこそこの知名度はあるんですが、関東はまだまだです。これからガンガン訴えていかなければと思っていますが、今のところ順調に売上げは伸びてきています。

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上島珈琲店 | 珈琲館
ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社執行役員 1000店開発推進部部長斉藤明氏

喫茶業はじっくりと商売し堅く資産を築きたい方には最適。

1000店開発推進部部長でございます。その責任者をやっております。あと３年後の2013年に目標を達成する予定です。私どもは二つのブランド名でフランチャイズ展開していますが、同じコーヒーを扱っていても、サービスや内容は違います。珈琲館は個人の方の独立・開業が主ですし、立地もいわゆる1.5等地になります。一方の上島珈琲は法人対象ですし、立地は１等地が基本です。基本的な理念としてはコーヒーへのこだわり、これは変わることはありませんし、従業員教育やいわゆるQSCの部分は共通です。喫茶業というのは客単価が低いのは現実です。しかし、朝/昼/夕など時間帯に関わりなくご利用頂くことができますし、景気の動向にはあまり左右されることはありません。投資額も大きく、回収期間も長めですが、じっくりと息の長い経営をされたい方には最適なご商売ではないかと思います。