コモディティ化
（コモディティカ）

コモディティとは必需品・日用品を表す英語。
ある商品カテゴリにおいて、商品間の機能・品質・ブランド力が失われ、価格や買いやすさだけを判断基準にして選択が行われること。
消費者にとって、「どこの会社の物を買っても同じ」という状態になること。
消費者の商品選択の基準として「価格」の存在が大きくなり、商品価格の下落が招かれます。

代表的な例を挙げると液晶テレビ。
最初は技術を持った一社だけが製造できる製品だったが、やがて製造技術の普及に伴い、他社製品の登場、機能向上によって、多くの会社が機能や品質面で差がない製品が市場に多数投入されていきました。
こうなると消費者は購入時に価格や買いやすさでしか判断がなくなってしまいます。

他にも牛丼や化粧品・日用品の多くが上げられる。
FC本部もいかにして商品・サービスの差別化をはかるのか、日々研究に追われています。