ポポラマーマ木更津店 松戸英子オーナー
ゆであげ生パスタ ポポラマーマのロゴ

異業種参入で大成功! ポポラマーマの味に惹かれた女性経営者のFC加盟ストーリー

千葉県で中古車販売店を営む「有限会社GRACE」。代表取締役を務めるのは、このストーリーの主役でもある松戸英子(まつど・ひでこ)です。そんな彼女が2016年9月に「ポポラマーマ木更津店」をオープンさせるまでには、実に8年間の期間を要しています。松戸とポポラマーマの出会いから加盟に至るまで、そして収益シミュレーションを大幅に上まわる売り上げを達成できている理由をご紹介します。

ポポラマーマの生パスタに惚れ込むも、資金面と立地を理由に加盟が白紙に……

中古車販売店「GRACE」
松戸が運営する中古車販売店「GRACE」。夫でもあり元ロードレースライダーの松戸直樹と一緒に撮影。

千葉県は木更津市に店舗を構える「GRACE(グレース)」は、中古車販売をメインに、新車の販売、車検、板金、タイヤ交換などを業務とする車関係のお店です。このお店の運営元である「有限会社GRACE」は、松戸英子が10年前に創業した会社。2016年9月に「ポポラマーマ木更津店」をオープンするまでは、バイク業界や車業界をひた走ってきました。

そんな松戸とポポラマーマが出会ったのは、今から遡ること約8年前。松戸がGRACEを立ち上げてから2〜3年が過ぎたころでした。元ロードレースライダーであり1999年には全日本ロードレース選手権GP250チャンピオンに輝いた実績もある夫の松戸直樹が入院していた熊本を訪れた松戸は、イタリアンビュッフェのお店に足を運ぶのです。この何気ない日常が、のちにポポラマーマのオーナーになるきっかけになるとは、当時の彼女は知る由もありません。

「あの頃は関東にあまりビュッフェ形式のお店というのを聞いたことがありませんでした。夫が入院している病院に帰ってからも、『ああいうお店って関東にないよね。いつか作れたらいいね』と、夫と話をするくらいおいしいお店だなって思いました」(松戸)

あの感動をもう一度体験したい——そう思い、千葉県に戻ってからインターネットでビュッフェ形式のお店を探している時に出会ったのがポポラマーマなのです。ビュッフェ形式ではありませんが、生パスタが食べられるポポラマーマに惹かれ、自宅から40キロも離れた「ポポラマーマ作草部店(現在は閉店)」に足を運びます。

「もう、本当においしくって。しかも、値段が安くて量も多い上に、品数も多いんですよね。私も主人も好きでよくイタリアンのお店に行くんですが、ポポラマーマの生パスタは『おいしい、おいしい』と言いながら食べたのを覚えています」(松戸)

自分が好きなポポラマーマの生パスタをいつでも身近で食べられるように、フランチャイズに加盟したい——当時の松戸は飲食店経営の経験こそありませんでしたが、「フランチャイズであればどうにかなる」という思いでポポラマーマのフランチャイズ本部にコンタクトを取ります。しかし、そこで待ち受けていたのは、厳しい現実だったのです。

「まずは、創業から間もないこともあって資金面を考えると加盟は難しい。そして、本部としてはオープンするのに立地が適していないという判断でした。いつでも食べられるように自宅のある木更津エリアでの加盟を希望していたんですが、まだ開発中の地域なのでオープンするにはリスクが伴う、と。この2つの理由で加盟を諦めざるを得ない状況でした」(松戸)

リスクが否めない「ロードサイド」という立地も熱意で加盟を現実のものに

ポポラマーマの生パスタ
松戸が衝撃を受けたポポラマーマの生パスタ

かくして、ポポラマーマへのフランチャイズ加盟がいったん白紙になった松戸。しかし、その後もあの生パスタの味が忘れられず、ことあるごとに各地のポポラマーマに足を運んでいました。

「どうしても加盟したいという思いがあったので、その後は物件探しも同時に進めていました。ただ、開発中の地域なのでなかなかテナントが見つからなくて……。貸地はあるけど更地なので、土地を借りて上物を建てるとなると莫大な資金が必要になるんです」(松戸)

木更津エリアでのオープンを諦め、他のエリアも視野に入れはじめた松戸に転機が訪れます。彼女がポポラマーマの生パスタに恋い焦がれてから、実に5年近くが経過してのことです。

「近所にあるショッピングセンターのテナントも紹介されましたが、そこはショッピングをする場所であって、食事をして帰る場所ではないし。他にも、コンビニの跡地も紹介されましたが、形が決まっている上に箱が大きいので家賃も高い。そうこうしているときに、今お店があるこの場所が空いている、と。しかも、大家さんがスケルトンの状態まで建ててくれるというお話をいただいたんです」(松戸)

ようやく希望のエリアで物件が見つかった松戸。しかも、GRACEの創業から約8年が経過していることもあり、ポポラマーマをオープンするための資金的な余裕も生まれていました。

絶対にここでポポラマーマをオープンさせるんだ——そう意気込んだ松戸でしたが、ここでまたもや問題が発覚します。実はこの物件は、道路に面したロードサイドの立地。過去にオープンしたポポラマーマは、ショッピングセンターのテナントや駅前の商業施設がほとんど。ポポラマーマのフランチャイズ本部としても、ほとんど前例のない立地だったのです。

「従来のロードサイドのお店のデータをもとに収益シミュレーションを出してもらったら、投資回収を含めてリスクが高い場所ということで、なかなか本部に賛成してもらえませんでした(笑)。でも、この辺は開発中ということもあり、これから賑わうエリア。周辺の飲食店を観察していても十分な集客がある。前例がないとはいえ、地域柄、車で移動する人がほとんどなので、ロードサイドでも十分な集客が見込めると考えていました」(松戸)

本部の思いよりも松戸の勢いや熱意が上まわり、ようやく熱望していたポポラマーマのフランチャイズ加盟が決定。ポポラマーマのオーナーとして、飲食店の経営者としての人生がスタートするのです。

本部の不安も杞憂に。オープン当日は想定の1.5倍の集客を実現

「ポポラマーマ木更津店」の外観
「ポポラマーマ木更津店」の外観。本部曰く他のポポラマーマの店舗とは比較できないほどの開店祝いの花が届いた。

「本部からは多少のリスクも否めないと言われましたが、どうしてもここにポポラマーマをオープンさせたかったので、『大丈夫!』と言うしかなかったんですよね(笑)。でも、そんなの正直やってみないと分からないじゃないですか。ダメな場合もあるかもしれませんが、最初からそう思ってもしょうがない。そして何より、ポポラマーマの生パスタの味を知ってもらえれば、絶対に集客できると信じていました」(松戸)

そうして、2016年9月22日にオープンしたのが「ポポラマーマ木更津店」なのです。彼女がはじめてポポラマーマを訪れてから、実に約8年が経過してのことでした。

オープン当日は、フランチャイズ本部が不安視していたのが嘘のようにお客さまが殺到します。ロードサイドの立地にリスクを感じながらも、出店を許可したフランチャイズ本部の佐藤浩二(さとう・こうじ)は、当時のことをこう振り返ります。

「当初の想定は、オープン当日で40万円程度の売り上げでしたが、蓋を開けてみたら1.5倍の60万円。本部のシミュレーションを大きく上まわる集客でした。開店祝いのお花も他の店舗と比べものにならないくらい多くて、中古車販売事業のほうのお客さまともいい関係を作れているのだな、と感じました。松戸オーナーが加盟前に『ロードサイドの立地でも大丈夫!』とおっしゃっていた意味がこの時にようやく理解できました」(佐藤)

その後も客足は落ちるどころか、オープンからおよそ2ヶ月もの間は、松戸が朝から晩までお店に入らなければいけないほど多忙を極める状況が続くのです。

「多くのスタッフを採用しましたが、オペレーションが確立されるまではお店に入ろう、と。オープン当初はトラブルが起きて当然なので、少しでもお客さまに迷惑がかからないようにしたかったんです」(松戸)

順調すぎるスタートを切った「ポポラマーマ木更津店」。開店初月の売り上げに至っては、加盟前にフランチャイズ本部が提示したシミュレーションのおよそ2倍の数字を記録しました。あれだけ不安視されていた立地でしたが、これだけの売り上げを記録したのはなぜなのでしょうか?

忙しいからこそ基本を徹底——ポポラマーマの味を多くの人に伝えたい

ポポラマーマ木更津店「39祭」チラシ
39祭の際に配布したチラシ

そんな「ポポラマーマ木更津店」は、オープンから1周年を記念して2017年9月に「39祭」を開催。人気パスタ5品が39%オフになるキャンペーンということで、大盛況だったオープン当日に匹敵する売り上げを叩き出すのです。

「金曜日と土曜日の2日間開催したんですが、平日は多くても200人くらいのところ500人の方にお越しいただきました。それまでは販促に積極的ではなかったんですが、1周年イベントに合わせて周辺にチラシを配布したことで、本当にたくさんの方に来店いただけました」(松戸)

本来、ローコストオペレーションを掲げているポポラマーマ。これが加盟店にとってもメリットの一つです。しかし、本部の想定以上の来客数だったことで、お客さまにご迷惑をおかけしないようにという彼女の思いから、中古車販売事業でお世話になっている保険屋の営業担当や友達に手伝いにきてもらい窮地を脱出した「ポポラマーマ木更津店」。

実は、これだけの人手が必要になったのは、想定以上の来客数にくわえ、ポポラマーマの「こだわり」も背景に隠されているのです。

ポポラマーマのパスタは1オーダーにつきひとつのフライパンを使います。その理由は、同時に作ってしまうとパスタの量や野菜のバランスが崩れてしまうから——。多忙を極める状況でもこれを徹底しているという松戸。それは、加盟前、ことある毎にポポラマーマに足を運んでいた時に覚えた、ある違和感からでした。

「加盟前にきちんとした研修を受けるので異業種参入の障壁は決して高くはありませんでしたが、ポポラマーマの生パスタは、作り手によっても味が変わってしまうんです。実は、他の店舗で食べた時に『いつもと味が違う』と思ったことがあって……。そういう意味でもきちんとした基本のオペレーションを維持するのは重要だな、と」(松戸)

オープンから怒とうの1年が過ぎた現在、松戸は大きなやりがいを感じています。それは、フランチャイズ加盟を考えるきっかけにもなった、ポポラマーマの生パスタを食べて感動したように、お客さまに「おいしい」と喜んでいただける時。

「たとえおいしくても、なかなか人に伝えることってないと思うんです。でも、多くのお客さまから『おいしかったです』『近所にオープンして嬉しいです』と言っていただけることが嬉しくて。加盟前に『ポポラマーマの生パスタの味を知ってもらえれば大丈夫』というのは間違っていなかったんだと感じています」(松戸)

中古車販売という畑違いの業種から加盟を果たした「有限会社GRACE」でしたが、取引先にDMを送ったり、タイヤ交換をしていただいたお客さまにサービス券を配布したり。既存事業のフックになることも実感しています。今後は、より多くの方にポポラマーマの生パスタのおいしさを知っていただくために、多店舗展開を夢みて走り続けます。


異業種参入で大成功! ポポラマーマの味に惹かれた女性経営者のFC加盟ストーリー(2018.1.5公開)
※掲載情報は取材当時のものです。



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