フランチャイズ本部に直撃!ブランドの最大の魅力は?加盟検討者の傾向は?

フランチャイズWEBリポート編集部 |2018年03月19日 公開
フランチャイズWEBリポートのフランチャイズに加盟されたオーナーの写真

フランチャイズ本部をはじめ、FC業界の関係者が一同に集まるイベント「フランチャイズ・ショー」が今年も東京ビッグサイトで開催され、出展数が227社・団体と単独開催としては過去最大を記録。その展示会場では、大手コンビニチェーンをはじめ様々な業種・業態のフランチャイズ本部がブースを設け、加盟を検討している法人や個人の来場者に対し、自社ブランドの強みや魅力をアピールが繰り広げられていました。

そんなフランチャイズショー2018に出展していたFC本部をウェブリポ編集部が直撃。12の本部担当者にブランドの魅力や出展の感想を聞いてきました。事業を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

編集部厳選!注目フランチャイズ特集

フランチャイズ本部担当者に聞く「ブランドの魅力」

海外の来場者からも熱視線「最高の教育」を目指すコペルプラス

コペルプラス「最高の教育」

昨年よりはるかにいい。ブースも、知名度も年々大きく

児童発達支援事業のコペルプラスと幼児教室のコペルを展開する、コペルが目指すのは「最高の教育」。児童発達支援事業所とは、障害を持つ児童や発達に遅れのある児童を対象とした、生活への不自由をなくすための指導を行うトレーニング施設のこと。

「ギネスブックにも申請したことのある世界一の教材数で、お子さまの能力を最大限に引き出します。もちろん、教材だけが世界一でも意味がありませんので、教材を操る先生の動きやセリフなどもシステム化することで、どの先生がいつどんな場所でレッスンをしても同じクオリティを発揮できるように現在も改良を続けています」

コペルプラス:ブースで事業説明を受ける来場者
会場の入口の真ん前で来場者の目を引く、コペルプラスの大きなブース

コペルプラスは、2017年にフランチャイズ展開がスタートしてから、わずか1年間で21教室を展開。しかし、2012年に児童福祉法が改正され5年以上が経った現在でも、まだまだ児童発達支援事業所の数が足りていないのが現状。競合が少なく社会的にも貢献できるなど、今後、需要がますます期待される成長事業です。出展してみた感想を聞いてみたところ、「こうして直に説明できる機会はありがたい」とのことでした。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

幼児教育への社会的な関心の高まりやこれまでの実績から、「多くの方から熱心に話を聞きに来ていただけている」と語っていただいた大坪社長。前回出展時と比べると、ベトナム、ロシア、中国、タイ、シンガポール、アフリカなど、海外の方が多いということでした。また、会場の入り口すぐの所に構えた巨大ブースからも、事業の勢いが感じられました。

味は当たり前「カッコイイ店」を掲げるクレープブランド

MOMI&TOY'S「カッコイイ店」

今年はいい商談が多い。異業種の方も話を聞きに来てくれます

花のブーケをモチーフにした「とろけるクレープ」を主力商品に展開しているクレープチェーンMOMI & TOY'S。フランチャイズ展開からわずか5年で、中国やインドネシアをはじめとした世界各国に行列をつくるなど、日本のみならず海外からも注目されています。

そんなMOMI&TOY'Sの最大の強みは「カッコイイ店」。クレープの味はもちろんのこと、「従来のかわいらしいクレープ店とは一線を画す」を「カッコイイ店」をコンセプトに、お子さまだけでなく20代後半女性でも気軽に立ち寄れるお店を世界各国で展開しています。

MOMI&TOY'S:ブース担当者と年表
味も、見た目でも差別化し、大人のクレープ屋さんがコンセプト

「火と油を使用せず、飲食未経験の方でも容易に覚えられる簡易なオペレーションシステムを構築しているので、およそ8割が異業種からの参入です。今回のフランチャイズ・ショーでも、『今後のリスクを考えて』とブースに訪ねていただいた建築業の方に『これなら出来そう』と言っていただけるなど、手軽に運営できるブランドだと思います」

ウェブリポ取材班の注目ポイント

パティシエ経験のある社長が作った本当に美味しいクレープ。美味しいだけでなく、かわいい見た目で差別化してきたMOMI&TOY'S。飲食未経験でも参入でき、トレーラータイプだとそれ自体が資産になるので、他と比べるとリスクも低いとのこと。

成功できる仕組みと「個別を超えた個性別指導」を提供できるスクールIE

スクールIE「個別を超えた個別指導」

いろんなブランドが集まる展示会ならではの出会い。今年は指名も増えました

「やる気〜スイッチ、君のはどこにあるんだろう〜♪」でお馴染みのスクールIEも出展。なんと、担当者が聞いた話だと、フランチャイズ・ショーへの出展回数は、過去の全出展企業でみても歴代トップクラスを誇るとのこと。

やる気スイッチグループ:ブース全景
1歳半〜高校生までの総合教育を提供できる強みを打ち出していたブース

そんなスクールIEの魅力は「個別を超えた個性別指導」。

「お子さまの個性・学習習慣・生活習慣を「個性診断テスト」を行うことで視覚化し、オリジナルのテキストを作成するだけでなく、一人ひとりにあった指導方法と学習プランを提供しています。また、研修を徹底することで、属人的にならないような仕組み作りをしています」。

現在、およそ1000教室を展開しているスクールIEですが、今後は3000教室を目指して加速度的に展開していく予定だそうです。全国展開で関東圏以外の知名度も向上し、指名でブースに訪れる方が例年より多いとのことでした。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

『直営でもFCでもアドバイスの仕方は同じ』と語っていただいたのが印象的だったスクールIE。複合型の施設で地域の教育プラットフォーム構築を目指すなど、グループの総合力も魅力です。

他コンビニと「ファストフードで差別化」を図るミニストップ

昨年に続き今年も法人契約の見込みがありそうです

小売り大手のイオングループが展開するコンビニフランチャイズ「ミニストップ」の強みは、ソフトクリームやパフェをはじめとした、創業当時から取り入れている店内加工ファストフード。

ソフトクリームの試食に多くの人が足を止めていたミニストップのブース

「他のコンビニチェーンよりも出展エリア、店舗数が少ない分、ファストフードを打ち出すことで差別化を図っています。また、ファストフードの粗利率が約50%もあり、オーナーの収益アップにも貢献しています」

ミニストップでは夫婦や兄弟などの親族でなくても、「インターン独立契約社員制度」を利用すれば単身での加盟も可能。ミニストップの契約社員として最長22週間、給料をもらって働きながらも、店舗で経営などを実践で学べる制度が充実しています。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

既存の継続いただけているオーナー様が『ミニストップをやってよかった』と、思えるような提案ができるようブラッシュアップを図っていると語っていただいたミニストップ。新規で加盟する方にとっても資金不足を補う提案が魅力です。

固定費を抑えて収益を最大化「ガッツレンタカーでOK牧場」

ガッツレンタカー「ガッツレンタカーでOK牧場!!」

ブース来場者数が昨年比2倍。実績から信頼度が増したことを実感

スケッチブックに力強く記された「ガッツレンタカーでOK牧場!!」が示すとおり、ガッツレンタカーの最大の強みはイメージキャラクターのガッツ石松氏を起用したプロモーション……ですが、長期レンタルに特化したターゲティングと効果的なWeb集客により、店舗数を飛躍的に伸ばしています。

「3年連続でフランチャイズ・ショーに出展していますが、初年度は1コマ、去年は2コマ、今年は4コマとブースの大きさも年々大きくなっています。準備中の店舗も数えると、2015年にフランチャイズ展開をスタートしてから100店舗まで増えました。店舗数が増えて知名度や信頼度が増したことで、『ガッツレンタカーね、よく見てるよ』などと声をかけていただく機会も増えました。今期中には50店舗を増やして合計150店舗を目標にしています」

ガッツレンタカー・介護レンタカーさくら:ブース前の風景
ガッツ石松氏を全面に打ち出した存在感抜群のガッツレンタカーのブース

「さくらは現在、直営店のみで6店舗ですが、今度、茨城県はつくば市にガッツレンタカーとの複合店をフランチャイズでオープンさせます。今後は基本的に複合店を推進していくことで、1店舗あたりの売上や収益率アップにも直結してくると自負しております」

介護レンタカー事業「さくら」との相乗効果で、今まで取り込めなかった客層を取り込めているとのことでした。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

話しを聞きに来られる方からは『土地を持ってないといけないの?』という質問が多いということですが、必ずしもそういうわけではなく、コストを抑えて借りる方法などをお話しているとのことでした。両ブランドで今季200店舗を目指すガッツレンタカーに注目です。

確かな研修を武器に「世界中をKIREIに」を掲げ突き進むおそうじ革命

おそうじ革命「世界中をKIREIに」

おそうじ革命の話が聞きたいという方が多く、認知度の高まりを感じます

ただのそうじ職人ではなく、「そうじのできる商売人」を育てる独自の研修プログラムが特徴的なハウスクリーニングのフランチャイズ、おそうじ革命。そうじはもちろんのこと、WEB集客やリアル営業集客、チラシ、他媒体戦略など、あらゆる角度から集客ノウハウを全て伝授。独立後、オーナーさんが集客に困らない内容となっています。

FCショーへは、2017年に引き続き2度目の出展とのことで、この1年間でブランドの認知度が上がってきたことから、「おそうじ革命の話が聞きたい」と指名でブースにいらっしゃる方が増えたと、取材に対応いただいた馬場専務も満足気でした。

おそうじ革命:ブースの展示風景
そうじの実演も行っていたおそうじ革命のブース

ちなみに、今回のフランチャイズ・ショー2018から「法人向けパッケージ」をリリース。通常、研修は45日というのが従来のパッケージでしたが、法人向けに18日で研修を受けられるもの。

「ただ期間を短くしたわけではなく、研修を小人数の定員制にしてマンツーマンで指導。開業後の3ヶ月以内であれば、3日間SVが現場に同行するという内容も含まれています。また、法人の場合は担当者が退職するというリスクも伴うので、そうなった場合のことを考え、2人目や3人目の研修を無料で受けられる内容になっています」

ウェブリポ取材班の注目ポイント

おそうじ革命が掲げているコンセプトは、「世界中をKIREI」に。おそうじ革命では、住宅に限らず街も人もすべてを綺麗にしていく新規プロジェクトを推進中。詳細はまだ言えないそうですが、今後、おそうじ革命から目が離せないことは間違いありません。

「低コスト・低リスクでの開業」が強み浜焼太郎とCfarm

展示会見回してもトレンドの健康思考にもマッチしています

株式会社フードナビが展開する浜焼太郎とCfarmの強みは「低コストと低リスクでの開業」。この2ブランドに共通して言えるのが、まず、オペレーションを簡素化することで、飲食未経験の方でも開業ができるところ。

「FCショーでも塾のフランチャイズを運営しているという方が、事業を多角化する意味でブースに訪れていただきました。ほかの業種に比べて飲食は身近な存在ということもあり、異業種からの参入も多いですよ」

フードナビのブース(左:浜焼太郎、右:Cfarm)
低コストでの開業を打ち出していたフードナビのブース

また、ほかの飲食と比較しても安価で開業できる点もポイントで、「自社で工事をしたり、極力、工事費用を必要としない居抜き物件を利用したりすることで実現させています」とのこと。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

「いくらで開業できますか?」と聞かれることが多いそうですが、その解はズバリ「ほかの飲食店の3分の1くらい」。店舗を構える飲食ビジネスは多額の開業資金が必要なイメージを抱きがちですが、開業費用を比較的安価に抑えられるブランドは魅力かもしれません。

「生徒30名保証・負けないマーケティング」が個別指導Wamの強み

個別指導Wam「生徒30名保証」「負けないマーケティング!」

しっかりお話できるように、今年はブースを2倍に

直営102教室が20年間撤退ゼロという実績とノウハウを武器に満を持してFC展開を開始した個別指導Wam。これだけでも驚異的なパッケージですが、さらに、フランチャイズ教室には「体験生30名」を保証しています。

「ポスティングをはじめとした営業部隊はもちろん、学習塾業界に特化した広告代理店をグループ内に擁していることで、30名の体験生を保証しています。塾経営はストックビジネスなので、生徒数に比例して収益が上がっていきます。ですので、開業時に生徒が集まるか不安……という方にも安心して加盟いただける内容です」

個別指導Wam:ブースで加盟者と話す担当者
横長の広々としたブースで「20年間撤退ゼロ」を大々的に打ち出していたWamのブース

「昨年に続き2度目の出展ですが、この1年間でWamの認知度が上がったなという実感があります。天候にも左右された今回のFCショーですが、前回と比較しても1.5倍くらいの方にブースに来ていただいているだけでなく、本気で学習塾を検討している方が多いです」

前回出展時と比べて気になることはあるか聞いてみたところ「まわりに装飾が豪華なブランドが多いので、少し埋もれた感じはありますね(笑)」と、ネガティブ要素も吹き飛ばすような満面の笑顔で答えていただきました。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

2年後にFCだけで200店舗を目指しているという個別指導Wam。現時点で詳細は・・ということでしたが開業費用を抑えたパッケージも開発中とのことでした。

カフェ業界3位という店舗網で「くつろぐ、いちばんいいところ」を提供するコメダ珈琲

新規事業を検討している法人の方が多いですが、個人の独立者向けの支援制度もありますよ

創業50周年を迎えたコメダ珈琲は、"誰もがくつろげる街のリビングルーム"をコンセプトに、「くつろぐ、いちばんいいところ」を提供しています。

コメダ珈琲には、温かみのある色彩を用いた大きめの椅子や、プライバシーを考慮された広めの空間、また、店内の随所に施された木材やレンガなど、くつろぎを演出する舞台装置が盛りだくさん。

「珈琲をはじめとしたドリンクメニューや豊富なスナックメニューも特徴のひとつです。今後もリピートしてお使いいただけるようなお店を展開していこうと考えています」

実際の店舗を忠実に再現したブースで目を引いていたコメダ珈琲

スターバックス、ドトールに次いで国内3位の店舗数を誇るコメダ珈琲ですが、フランチャイズ展開をしていることは意外と知られていないようで、ブースを訪れる方からは「コメダってフランチャイズ展開しているんですね」という声もチラホラ聞こえてきました。

「フランチャイズ・ショーへは今年で6回目の出展です。継続して出展することで認知してもらえたらうれしいですね。現在、782店舗を出展していますが、あとは青森県と秋田県、沖縄を残すのみ。全国への出店を進めています(※数字と未出店エリアは2018年2月2日当時のものです。同2月にはコメダ珈琲として初めて秋田県に出店を果たしています)」

ウェブリポ取材班の注目ポイント

今後は個人の方にも積極的に加盟していただきたいとのことで、一度コメダの社員として入社し、店舗運営や経営ノウハウを身につけながら独立を目指せる『独立支援制度』や、新規店舗の開業時の初期投資の負担を抑えて開店できるような『建築支援制度』をサポート体制としてご用意しているとのこと。資金面がネックでコメダ珈琲を断念していた方に朗報ですね。

みんなが笑顔になれる「ハイブリッド宅配ビジネス!」で業界革命を起こすBBQ太郎

BBQ太郎「ハイブリッド宅配ビジネス!」業界レボリューション

ビジネスとして認知度が低いのは、逆にチャンスだと思いました

食材はもちろん、コンロやタープなどBBQに必要なアイテムをすべて現地にお届けする斬新なパッケージ内容のBBQ太郎。利用者はもちろん、リピートも殺到しているという同ブランドは、手ぶらで現地に行くだけでBBQを楽しめて後片付けも不要と、とても便利なパッケージです。しかし、便利屋ではなくエンターテイナーであると称している点がじつにユニーク。

「BBQ太郎の事業は飲食業であって飲食業でない。配送業であって配送業でない。便利屋さんであるが便利屋さんでない。誰でもできるエンターテイナー目指しています。そういう意味を込めて、ハイブリッド宅配ビジネスと銘打っています」

BBQ太郎:ブースの風景
壁面に並べられた利用者の笑顔の写真が印象的だったBBQ太郎のブース

「飲食店を20〜30店舗展開している方など、多くの方にブースに来ていただいたので、もっと大きくブースを構えておけば良かったですね。中には、『このエリア・県を全部やりたい』という方もいらっしゃいました。こういう事業があることを知らない方が多かったのが大きな発見でした。つまり、まだまだ潜在的なニーズが多いビジネスであるということ。先行者利益を得るなら今のうちだと思いますね!」

今回が初出展ということでしたが取材の中で「もっと大きなブースで出展すればよかった」と、出展の手応えが伝わってくるコメントが印象的でした。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

加盟募集は現時点では40加盟が一区切りとのこと。出張バーベキュービジネスのフランチャイズとしては、競合という競合がいないユニークなビジネス。初出展となったFCショーでも想定以上の反響があったというBBQ太郎。この先注目かもしれません。

歴史と実績!「安心いただけるフランチャイズ」がダスキンの強み

ダスキン「安心いただけるフランチャイズ!」

3日間の商談で、大変多くの方にダスキンのFC事業を理解していただけました

担当者も記憶にないほど久しぶりの出展となったダスキン。そんな同ブランドの強みは、「安心いただけるフランチャイズ」。7300拠点で17の事業を展開するなど、抜群の認知度を誇るのは世間が知る通りです。

会期中は多くの方がブースを訪れたそうですが、その中でも目立ったのが福祉や内装関係など、異業種からの参入を検討している法人。

「まず、多くの方々がフランチャイズ事業に興味を持っているということを実感しました。また、多くの企業が事業の多角化を検討するなど、各企業の前向きな姿勢がとても印象的でした」

ダスキン:ブース内の展示風景
大きなブースで独立支援制度による加盟のしやすさを打ち出していたダスキン

今回は「プロのおそうじサービスマスター」「家事の代行メリーメイド」「害虫駆除ターミニックス」「緑と花のお手入れトータルグリーン」で出展していたダスキンですが、この4事業以外での問い合わせも多かったようで、今後、またフランチャイズ・ショーに出展する機会があれば、より多くの事業で出展していきたいとのことでした。

ウェブリポ取材班の注目ポイント

新設された「インターン制度」を案内しているということで、大阪・東京の直営店舗で1年から2年間独立に向けて研修を受けることができるそうです。さらに、初期投資費用の支援として約100万円の補助があるそうなので、これから独立開業を検討される方はダスキンのフランチャイズもチェックしてみてはいかがでしょうか。

フランチャイズ本部への取材を終えて

FCショー出展回数の割合(※取材対象ブランドの割合です)

フランチャイズ・ショー初出展の企業からは、思っていたよりも反響が大きくブースに来場者がたくさん来ていただけるので、もっと小間を広めに取ればよかったというコメントも。実際に年々ブースを広くして商談が円滑に進むようにしている本部もありました。

また、出展が2回目以降の企業は前回(2017年)のフランチャイズ・ショーと比較して、全体の来場者数は減っていたにもかかわらず、法人の割合が多く、商談に進むような確度の高い人とお話をすることが出来た、という声が多かったのが印象的でした。

いろんなブランド、本部の人と出会えるのが展示会

業種・業態を問わず12名のフランチャイズ本部担当者に「ブランドの強み・魅力」を聞いてみました。

せっかく、フランチャイズ・ショーに足を運んでも、すべてのブースで話を聞くのは至難の業。本記事で「こんなフランチャイズ本部が出展してたの」「こんなビジネスあったんだ」というような加盟検討に有意義な情報お届けできできていれば幸いです。

1度にこれだけたくさんの情報収集ができるのは展示会の醍醐味。その中でも、これだけの規模を誇るフェアや展示会は、国内では日本経済新聞社が主催するフランチャイズ・ショーぐらいなので、もしフランチャイズでの独立や事業多角化を検討している方は、ぜひ来年開催されるフランチャイズ・ショーに足を運んでみてはいかがでしょうか。

人生が劇的に変化するかもしれませんよ?
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