チャイルド・アイズ 新小岩校 オーナー 加藤 隆
チャイルド・アイズのロゴ

57歳で早期退職してFC加盟——チャイルド・アイズに共感した男の軌跡と苦悩

やる気スイッチグループの加盟オーナーが一堂に会するオーナー総会において、2年連続で優良教室に表彰されている「チャイルド・アイズ新小岩校」。オーナーは、製薬会社を早期退職して57歳の時に加盟した加藤隆です。彼が、数あるフランチャイズのなかからチャイルド・アイズを選択した理由とは。加藤自らお話します。

幼い時の体験から育まれた、研修や教育に携わりたいと思った原点

小学校時代の加藤オーナー
一つのことを突き詰めることに興味をもった小学生時代

深刻化が続く少子化問題——。

総務省が2018年5月に発表した推計(※参照)によると、14歳以下の子どもの数は1553万人。37年連続減少しただけでなく、過去最低を更新するなど、少子化に歯止めがかからない状況となっています。

その一方で、子どもひとり辺りにかける教育費は拡大傾向にあると言われています。中学生・高校生が通う学習塾は飽和状態で縮小傾向にあるなか、幼児教育は2020年の「教育改革」に向けて成長過程にあるのです。

ニーズが高まる幼児教育のなかでシェアを拡大している「チャイルド・アイズ 」。スクールIEをはじめ全国に1355校(※2018年4月末時点)を展開して、テレビCMでもおなじみの「やる気スイッチグループ」が運営する幼児教室です。1歳半から12歳までの生徒を対象に用意するオリジナル玩具は3000種類以上。グループのシナジーを活かした教育などもあり、チャイルド・アイズ の直営1教室の平均生徒数はじつに95名にものぼります。これは、損益分岐点となる約30名(※オーナーが室長を兼務していた場合)の3倍にもおよぶ数字なのです。

自身が57歳の時に早期退職して「チャイルド・アイズ新小岩校」を開校させた加藤は、製薬会社でファーストキャリアをスタートさせました。営業職として入社した彼は、各地に転勤を繰り返しながら20年にわたり会社の拡大に貢献。

その後は、営業パーソンや新入社員の研修を担当する部署に移動します。じつは加藤は、以前から研修、ひいては教育の分野に携わりたいという思いがあったのです。それは、子どもの頃から何かを突き詰めて調べるのが好きだったから——彼はこう自己分析しています。

「小学校低学年の頃、蝶の幼虫を孵化させようと自宅で飼育していたことがあって。水槽の前で2時間くらいじっと見ていたと思ったら、その後、母親の元に駆け寄って『食べるものによって糞の色が違う』って言ったらしいんですよ。その時に母親に褒められたんでしょうね。子どもながらにして自分が気づいたことに対して褒められたのが、ひとつのことを突き詰めるということに対して興味を持ち始めた原体験になっているんだと思います」(加藤)

研修を担当して教えることにのめり込んでいった前職時代

前職の会社で社員研修を行う加藤
前職の会社で社員に対して研修をおこなう加藤

一つのことを突き詰めるだけでなく、それを体系化することが好きだった加藤。

「体系化といったらちょっと大げさですが、自分なりにまとめてそれを人に教えることに喜びを感じることが多かったんですよね。研修では、新入社員などに対して薬剤や、薬剤を用いることで起こる疾患などについて教えていました。もともと生物系や化学系、体の仕組みについて興味があったので、自分がやりたいこと、やるべきこと、できることが一致していたな、と」(加藤)

教育に携わりたいという思いが叶い、恵まれた環境で働けていることを実感しながら、さらに高みを目指していた加藤。そんな彼に思いがけないチャンスが巡ってくるのです。

「従来のスタイルでただ研修をするのではなく、どのように指導するべきなのか。また、たとえばドクターとのやり取りのノウハウを体系化することができれば業績が上がるのではないか。こういったことを考えながら研修をするようにしていました。最初は1地区の担当だったんですが、体系化した考えを会社に提案していたら、『全国を対象にやらないか?』と言われて全社を対象に研修を担当するようになったんです」(加藤)

そうして、自身の体系化した研修内容を全社で実践できることになった加藤。すでに実績を残していた研修でしたが、一つのことを突き詰めるのが好きな性格から、さらなる高みを目指します。

「本人のモチベーションをどう呼び覚ますのか。いかに学びたいと思わせる必要があるか気づいたんです。では、そうするための仕掛けを作ればいいんだ、と。でも、なかには長時間の講義に飽きて寝てしまう社員もいて……。困ったもんですよね(笑)」(加藤)

受講者のモチベーションを高めるためにはどうしたらいいんだ——そう考えた加藤はあるセミナーに参加。ここで彼の考えが180度変わることになるのです。

「セミナーを受けるまでは、研修を受けても結果を出さないのは、受講者側が悪いって考え方だったんです。でも、それはまったくもって逆。教える側にこそ問題があるという考え方だったんです。受講者が学びやすい環境や、受講したいと思ってもらえるような仕掛けを作ることも、教える側には必要なことだと知りました」(加藤)

FCでの独立を意識して情報収集するなかで出会った「チャイルド・アイズ 」

FCショー:やる気スイッチグループのブースの様子
情報収集のために行ったフランチャイズの展示会でチャイルド・アイズに出会う

セミナーを受講したことをきっかけに、研修スタイルをガラリと変えた加藤。それは、それまでの内容とまったく異なるものでした。

「一方的に教えるスタイルから、自分たちで考えさせるものに変えました。要は、学び方を教えるスタイル。無人島で生きるために魚を与えるわけではなく、魚の釣り方を教えるイメージです。それでも解決しない場合は、答えではなくヒントを教える。最後は自分たちにやらせる。これはまさに、チャイルドアイズの考え方。達成すると喜びを感じてモチベーションが上がりますよね。また、研修のなかにゲーム性を取り入れて盛り上がる内容にもしました。製薬業界では、『教えない教育』といって、注目を集めた時期もありました」(加藤)

そうして新たな研修スタイルを築いた加藤。それだけでは物足らず、さらなる新しいことを突き詰めたい──そう考えたときに独立が脳裏をよぎるのです。

「会社のなかでの研修としては、ひと通りやりきった感がありました。なので、独立志向というよりは、何か新しいことをはじめたいなって。ちょうど早期退職の制度があったので、それを利用して辞めることにしたんです」(加藤)

とはいえ、新しい“何か”をしたいだけで、具体的な事業構想が決まっていなかった加藤は、情報収集のひとつとして訪れたフランチャイズフェアでチャイルド・アイズと出会うのです。2014年のことでした。

「ずっと会社員として働いていたので、経営に関してはまったくのど素人。将来的にある程度の規模で経営していくことを考えたら、ノウハウやサポートは必要だな、と。なので、フランチャイズでの独立を念頭に置いて事業を探しました」(加藤)

フェア当日は、スクールIEをはじめとした学習塾から英語教育、そして介護事業、デイサービスなど、さまざまな業種・業態のフランチャイズ本部から話を聞いた加藤。その中から、チャイルド・アイズを選んだのは、このような理由があったのです。

「やる気スイッチグループは、前職時代に教育研修で私が教えていたスタイルと同じで、生徒自らが積極的に学ぶというもの。なので、その時点でやる気スイッチグループ、なかでもチャイルド・アイズにほぼ決めていました。デイサービスなどの介護関係は初期投資をもの凄く必要とするし、ほかはあまり考えませんでしたね」(加藤)

経営未経験の焦りから赤字を重ねるものの、再び右肩上がりになった理由とは?

チャイルド・アイズ新小岩校のレッスン風景
チャイルド・アイズ新小岩校のレッスン風景

フランチャイズフェアでさまざまなフランチャイズ本部から話を聞いた時点で、ほぼほぼチャイルド・アイズに決めていた加藤。とはいえ、久しく続く少子化について不安がなかったわけではありません。

「少子化なので、幼児教育の将来性には少なからず不安がありました。でも、地域によっては必ずしも少子化というわけではないな、と。地方都市であれば今後も少子化は進むかもしれないけど、東京はそうでもないんですよ。しかも、子どもの数が少なくなるにつれ、子どもひとりあたりにかける教育費は増えていく傾向にある。中・高生をターゲットとしている学習塾は競合がひしめき合い飽和状態にありますが、幼児教育はこれから成長していく市場ですからね」(加藤)

事実、2018年に総務省が発表した推計によると、日本全体としては37年連続少子化の流れが進む一方で、東京都のみ前年よりも14歳以下の子どもの数が増えているのです。

そうして少なからず抱いていた不安要素を解消し、加盟を決意した加藤が2015年10月に開校させたのが、「チャイルド・アイズ新小岩校」なのです。

「加盟前に実際の教室を見学させてもらっていたので、開校後にイメージのずれなどはありませんでした。ただ、前職で研修をしていたのは社会人。しかも、入社試験をパスして入社しているので、そういった意味では、子ども相手だと思い通りにならないこともありましたけどね(笑)」(加藤)

チャイルド・アイズ新小岩井校の教室風景
加藤がオーナーを務めるチャイルド・アイズ新小岩井校の教室風景

子ども相手に悪戦苦闘しながらも、開校から1年後には50人を超える生徒数を記録。順調に生徒数を伸ばします。

「開校から2ヶ月後の年末には生徒数が27人。このエリアは近くに幼児教室がないこともあり、場所の選定も的確で、もの凄い数の問い合わせがきました。とくに需要のあるエリアだったんでしょうね」(加藤)

しかし、年が明けてからは問い合わせの数が次第に減っていきます。この事態に焦りを感じた加藤は、自らの判断で外部のコンサルタントに相談します。

「教室長を雇用していることもあって人件費などもかさみ、損益分岐点を下回っていたことに焦っていたんでしょうね。本部のいう通りにやっていれば良かったのに、外部のコンサルタントに相談してオリジナルでチラシを作成したりしてたんです。販促費含めて数百万円も飛んでいったんですけど、それで得られた効果はほぼゼロ。それで販促などを本部の指示通りにやったら右肩上がりに生徒数が増えていきました」(加藤)

そうして経営の苦難を乗り越えた「チャイルドアイズ 新小岩校」の直近の目標は生徒数90人。これまで、オーナー総会にて2年連続で優良教室として表彰されるなど、直営教室にも引けをとらない経営手腕を発揮している加藤。ひとつのことを突き詰めるのが好きな彼なら、容易に達成してくれることでしょう。





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