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運動嫌いがダイエットジム経営者に!事務員からジムのオーナーに転身した理由

10年間以上、ロータリークラブの事務員として従事していた鵜飼幸子。起業を志していたタイミングで東京にあるボディメイクジム「シェイプスガール」に通い、10キロ以上のダイエットに成功した経験から加盟を決意します。「運動は苦手だった」という彼女がボディメイクジムで起業した経緯をお話します。

ロータリークラブの事務局員から起業を決意

ロータリークラブの事務局員として働いていた頃は、連日パーティーや会合があり太ってしまったという鵜飼オーナー

「私自身、5ヶ月間シェイプスガールでトレーニングしたことで10キロ以上痩せたんです。なので、『シェイプスガールが東京にしかないのはずるい!』と思い、本部代表の尾関さんに懇願してフランチャイズ加盟させてもらうことにしたんです」(鵜飼オーナー)

清々しく、そして、ハツラツとそう語るのは、「シェイプスガール熊本店(熊本県)」と「シェイプスガール梅田店(大阪府)」のオーナーを務める株式会社アトラクティブの鵜飼社長。傍から見ると、“バリバリ働くキャリアウーマン”という印象の彼女ですが、「かつてはまったく運動もしていなかったし、体育の成績はずっと『1』だった」と振り返ります。

そんな鵜飼オーナーの前職は、ロータリークラブの事務局員。ちなみにロータリークラブとは、会社の経営者や役員が、地域での奉仕・社会貢献活動や異業種交流の場として集う団体のこと。そんなロータリークラブの事務局で、デスクワークがメインの仕事を10年以上続けてきました。

「ロータリークラブの会員さんは経営者の方ばっかりなんですよ。そういった方たちと普段コミュニケーションをとるなかで、『この人の考えすごい!』と思う一方で、『私だったらこうするのにな』『社長ってこうあるべきだよな』っていう思いも生意気ながらに生まれてきて……。いつか自分で起業してその思いを実現したいなって思うようになったんです」(鵜飼オーナー)

かくして、ごくごく一般的な事務局員から、起業を志すことになった鵜飼オーナー。しかし、この時点では彼女自身、「シェイプスガール」に加盟するとは、知る由もありません。

「イベントの企画や例会の準備を手伝ったり、会員さんと連絡を取ったりするのが仕事でした。コミュニケーションをとることは多かったんですが、座りっぱなしでできることがほとんど。しかも、会員さんとの会合やパーティーも多く、飲んだり食べたりしてばっかりだったんですよね。なので、ロータリークラブで働くようになってから20キロくらい太ってしまいました」(鵜飼オーナー)

このままではやばい——そう思い、あらゆるダイエットに挑戦したという鵜飼オーナー。しかし、「ことごとく失敗の連続だった」と続けます。

「食事制限やウォーキング、置き換えダイエットはもちろん、エステや骨盤矯正の整体にも通いました。あらゆるダイエットを試しましたが、痩せてはリバウンドの繰り返しでしたね」

しかし、ロータリークラブを退職して起業を検討していた彼女は、本気でダイエットを決意。それこそが、シェイプスガールと出会ったきっかけでもあるのです。

シェイプスガールの尾関紀篤代表との出会いで人生が一変

シェイプスガールを運営する「株式会社シェイプス」の尾関紀篤代表(左)が鵜飼オーナー(右)の人生を一変させた

「最初は漠然と『IT系で起業しようかな』って考えてたんです。IT系っていっても、ロータリークラブの事務局員として働いていたころに、会報を作ったり会員さんにパソコンの簡単な使い方を教えたりしていたので、『こういうことが仕事になればいいな』くらいに思っていました。自分にできることを考えたときに、たまたまIT系っていうのが選択肢として挙がっただけなんです。でも、ロータリークラブの事務局員としてはできますが、事業を起こすための足がかりとしては難しくて……」(鵜飼オーナー)

起業はしたい。でも、何で起業したらいいか分からない——このような状態に陥り起業への第一歩を踏み出すことができない人も珍しくはありません。鵜飼オーナーもそのひとりでした。しかし、そんな彼女の人生を一変させる出会いを経験します。それは、シェイプスガールを運営する株式会社シェイプスの尾関紀篤代表でした。

「知り合いがたまたま尾関さんと会うということで、『トップモデルの指導もする有名なボディメイクの先生なんだよ』って会わせてくれたんです。当時は太っていたので、女性が痩せにくい理由やどうやったら痩せるのかなどを教えてもらって。私自身、ずっと痩せたいという思いがあったので、尾関さんのおっしゃっていたことが心にズコーンって突き刺さったんですよ。これならもしかして自分も痩せられるかもしれない、と』(鵜飼オーナー)

そうして、ダイエットをしたい一心で東京は渋谷にある「シェイプスガール」を訪れるのです。2015年のことでした。

「渋谷のシェイプスガールにお邪魔したときは、本当に目から鱗って感じで圧倒されました(笑)。だって、女性のトレーナーさんがベンチプレスを持ってトレーニングをしているんですよ。それまで、こういうのってムキムキのおじさんがやるイメージだったのに、モデルみたいにきれいな人なんですもん。もう本当にすべてが新鮮でした。『こういうダイエットの方法があるんだ、ここでなら、私も変われるかもしれない!』って、運命を感じちゃったんですよね」(鵜飼オーナー)

FC展開前のシェイプスガールに起業を懇願

シェイプスガールに通ううちに、どうしても自分でシェイプスガールを広めたいと考えるようになったという鵜飼オーナー

起業への準備期間として、すでにロータリークラブを退職していた鵜飼オーナーは、思い切って渋谷にある「シェイプスガール」に通うことに。それは、女性として美しくなることはもちろん、起業への第一歩でもあったのです。

「女性として、『きれいになりたい』という思いはもちろんですが、私が憧れる“女性社長”のイメージに近づくためには、見た目から頑張って変えないとって思ったんです」(鵜飼オーナー)

その結果、およそ5ヶ月間で10キロ以上のダイエットに成功。しかし、その5ヶ月の間で変わったのは、体重だけではなく、「シェイプスガールで起業したい!」という思いでした。

「それまで何をしてもダイエットに成功しなかった私が、効果が目に見えて現れるんですよ。もちろん、体重が停滞する時期もあるんですが、そういう時にトレーナーさんがいい具合の距離感で励ましてくれるんですよ。それまでの私なら停滞期で諦めていると思うんですが、トレーナーさんのおかげで続けることができました。なので、シェイプスガールで起業したいな、と。だって、シェイプスガールが東京にしかないのはずるいって思いませんか(笑)?」(鵜飼オーナー)

完全に「シェイプスガール」に惚れ込んだ鵜飼オーナーは、まだフランチャイズ展開をスタートさせる前の段階だったシェイプスガールの尾関代表に“あること”を懇願するのです。

「渋谷のシェイプスガールに通ってる期間中に、『シェイプスガールで事業をおこさせてください!』とお願いしたんです。すると、今後フランチャイズ展開をする予定というお話をいただきました。でも、私が起業をするタイミングとは合わなくて……。なので、フランチャイズ展開をスタートする前に、まずは尾関さんにコンサルしていただく形で、シェイプスガールとは別に『シェイプス』という名前で2016年5月に京都にボディメイクジムをオープンさせていただいたんです」(鵜飼オーナー)

シェイプスガールのニーズを実感し、立て続けにオープン

女性専用のパーソナルダイエットのため、器具はすべてピンクで統一されている

シェイプスガールがフランチャイズ展開をスタートする前に、なかばフライング気味に「シェイプス京都店」をオープンさせた鵜飼オーナー。すると、尾関代表が20年の年月をかけて作り上げたボディメイクジム「シェイプスガール」のニーズを実感することになるのです。

「京都でオープンしたら『待ってました!』って声が多かったんですよね。私だけじゃなかったんだ、と。私よりもむしろ会員さんのほうが尾関さんのことをよく知っていて……。失礼ながら、尾関さんって、すごい人なんだってそのとき実感しました(笑)」(鵜飼オーナー)

なかには、奈良県や石川県などの遠方からも通っている会員がいるほど。それだけ、「シェイプスガール」が求められていることを実感するとともに、「求められているのであれば、そこにシェイプスガールがあるべき」——そう感じたと振り返る鵜飼オーナー。

その後、シェイプスガールのフランチャイズ展開がスタートすると同時に2016年10月に「シェイプスガール熊本店」を、2018年7月には「シェイプスガール梅田店」を立て続けにオープンします。

「各店舗にトレーナーを1人おいてるので、私はオーナー業に専念しています。基本的にはトレーナーにお任せしていて、遠方の熊本にはたまに顔を出す程度ですね。最初はトレーナーも兼務していましたが、運動も苦手でずっと体を動かしてなかった私でも、研修がしっかりしているので安心でしたね」(鵜飼オーナー)

各店舗のトレーナーも尾関代表の研修をしっかり受けているだけでなく、年間を通してトレーナー研修が定期的に開催されているため、未経験でも安心して始めることができます。

「もちろん、運営や集客、売上目標の達成など壁にぶつかったりすることもありますが、その場合は本部に相談するなどして日々成長していきました。誠意を持って取り組むことも大事ですが、それ以上に技術面や論理的な部分でシェイプスガールのトレーニングはしっかりしているので、それが強みだと感じています。すべてにおいて、競合にも勝てるパッケージですね」(鵜飼オーナー)

今後もニーズがあるエリアには、地域を問わずに積極的に出店していくことを計画している鵜飼オーナー。最終的には、海外展開も視野に入れていると話します。尾関代表による20年を超えるボディメイク指導経験から生まれた「シェイプスガール」なら、海外で花を咲かせる日もそう遠くはないかもしれません。


運動嫌いがダイエットジム経営者に!事務員からジムのオーナーに転身した理由(2019.1.6公開)
※掲載情報は取材当時のものです。



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