おそうじ革命 川越駅前店オーナー 郡山幹生
おそうじ革命のロゴ

直接喜んでもらえる仕事がしたいーー演劇業界に身を捧げた元社長のセカンドキャリア

演劇業界に特化した広報支援の会社で、10年以上にわたり社長を務めていた郡山幹生(こおりやま・みきお)。そんな彼がセカンドキャリアを探している時に出会ったのがハウスクリーニング事業を展開する「おそうじ革命」でした。彼がなぜ異業種であるハウスクリーニング業界での独立を決意したのか。そこにはある大きな理由がありました。

演劇業界に特化した広報支援会社で思いもよらなかった社長に就任

劇団に所属していた頃の郡山(右から2番目)
劇団に所属していた頃の郡山(右から2番目)

「おそうじ革命 川越駅前店」のオーナー・郡山幹生は現在48歳。社会人としての門戸を叩いてからのおよそ20年間で2度の起業を経験しています。1社目は演劇業界に特化した広報支援の会社、2社目が「おそうじ革命」です。

2017年7月におそうじ革命の川越駅前店を開業した郡山ですが、1社目の広報支援の会社は“ひょんなこと”をきっかけに起業を経験するのでした。そのルーツは今から20年以上も前、郡山が学生時代まで遡ります。

「もともと役者を目指し、ある劇団に所属していました。ですが、演じることよりも次第にプロデュースする仕事に興味を持ちはじめたんです。それで、大学を中退して舞台の制作会社で働き始めました」(郡山)

入社後は、あらゆる劇団の制作部門を支援する部署で作品や演者のプロデュース(広報)に携わるなど、演劇業界全体に貢献できている」という大きなやりがいを持って業務に没頭します。しかし、入社から数年が過ぎた頃、彼にとって大きな転機が訪れるのです。2002年のことでした。

「会社が業務を縮小するということで、私の所属していた部署が解散することになりました。そこで、その部署に所属していた6人が一丸となり、業務内容を引き継ぐ形で新しい会社を立ち上げることになったんです」(郡山)

共同創業者として会社設立に尽力した郡山。設立後は、演劇業界に特化した広報支援をする会社として、劇団であるクライアントが作成したチラシを配布する業務を請け負ったり、劇団向けのフリーペーパーを編集・制作したり。ある時は、演劇用の機材などを仲介したり、劇団が使用する稽古場を紹介するサイトを運営したり、舞台制作などを志す若者向けにセミナーを主催したり。いわゆる「演劇業界の何でも屋」のようなポジションで事業を拡大していったのです。

設立当初こそ取締役として従事していましたが、設立から5年が経過した2007年のある日、共同創業者である社長が体調を崩したことをきっかけに、郡山が2代目社長に就任することに……(!)。

会社が成長する一方で、人間関係に歪みが生じて演劇業界から離れることを決意

前職時代の同僚たちと
前職時代の同僚たちと

こうして、思いもしていなかった形で社長に就任した郡山。しかし、その後は既存の事業を軸に、自身が劇団員として駆け出しだった頃に抱いていた“業界に対するある悩み”を解消するために若手向けのセミナー事業を拡大していきます。

「若手の舞台制作者を育成したかったんです。演劇には教科書というものがなく、独学で学ばざるを得ません。自分が劇団員として活動していた頃に苦労していた部分でもあるので、今後を担う若手には同じ思いをしてほしくない……。演劇業界を支える立場の会社として、その必要性を感じていました。それと、最終的にこの取組みによって若手が育ち、一人前の舞台制作者になった時に会社に還元してくれればいいな、と」(郡山)

2002年に6人でスタートした会社でしたが、多い時で50人の規模に膨れ上がるまでに成長しました。しかし、その成長の水面下では少しずつ歯車が狂いはじめていたのです。

「実は、ある時期に激務を理由に体調を崩す社員が続出したんです。その後、社員を増やすなど手を尽くすものの、一向に改善することはありませんでした。むしろ、会社の立ち上げメンバーの1人である部長職の社員まで体調を崩してしまったんです」(郡山)

「演劇業界をなんとかする!」という強い使命感を持っているクリエイティブ集団ゆえ、時にはその強い思いがぶつかり合うこともしばしばでした。それでもクライアントには喜んでもえている自負もあり、むしろ良いことと捉えていました。しかし、それも一線を超えてしまうことで知らずしらずの間に部長をはじめとした社員のメンタルに負担を与えていたのです……。

「いつまでも言い合ったり言動がおかしいと、別の社員に指摘されてはじめて気付きました。それで、意見を衝突させている社員に注意したんです。すると、『演劇という表現の自由を守る立場でありながら、社長は注意するんですか?』と言われて……。妙に納得してしまった部分があったというか、『目の前の大事な仲間を傷つけるくらいなら、表現なんてしなくていい』と思ってしまったんですよね。自分自身の、そして事業の根幹とも言える部分が揺らいだんですよ。そうなると、そんな自分が演劇界を裏で支える会社の社長をしていることに違和感を覚えてしまって……」(郡山)

時を同じくして、社長退任を決定付ける人生の大イベントが郡山に起こるのです。それは、第一子の誕生です。

「幸せでした。だからこそ自分は社員が頑張っているおかげで幸せでいられるのに、肝心の社員を幸せにしてあげられていないな、と。さまざまな思いが交錯していたら、不眠に陥ってしまいました。その時に思ったんです。『こうやって社員は苦しんでいたんだ』と。このままでは次は自分も……。退任の文字が脳裏に揺らぐ日々でしたが、創業メンバーでもあり社長である自分が、こんなカタチで投げ出してしまっていいのかという葛藤を『そんな思いまでしてやることはない』という嫁の一言が後押ししてくれたんです」(郡山)

セカンドキャリアを模索している時にたまたま出会った「おそうじ革命」

研修終了時の一コマ。「FC認定証」を持って本部の馬場専務取締役と
研修終了時の一コマ。「FC認定証」を持って本部の馬場専務取締役と

社長退任は決めたものの、何をやるかは決めていなかった郡山。しかし、演劇業界からは離れよう——これだけは決めていたといいます。

「同じ業界で再就職先を探そうと思ったらすぐに見つかったでしょう。でも、いずれまた演劇業界から離れてしまいたい。そう思ってしまうかもしれない、と。子どもが生まれたばかりということ、そして父親の介護をする必要があること。この2点を踏まえ、地元で活躍できる事業で開業しようと考えました」(郡山)

そこで選択肢に上がったのが、学生時代にアルバイト経験のある飲食店の経営でした。

「カフェやバーでの開業も考えましたが、資金などのリスクを考えて断念しました。一からはじめたら理想的な事業に育てることはできるかもしれませんが、コストも時間も必要だな、と。より早く軌道に乗せるためにも、ノウハウやマニュアルを享受できるFCでの開業がベストだと考えました」(郡山)

そんな郡山が足を運んだのは、フランチャイズの展示会でした。これが後に「おそうじ革命」に加盟するきっかけになるとは、郡山自身も想像していませんでした。

「この展示会ではおそうじ革命ではなく、あるハウスクリーニングチェーンの本部さんから話を聞きました。自分ひとりでもできる上に、お客さんが満足しているのを実感できる仕事だな、と。というのも、社長を務めていた会社は、演劇業界に特化した広報支援がメイン。良いものを世に広めるのも仕事ですが、最終的にはチケット購入などにつながって初めて最大の顧客満足を得ることができます。もちろん、満足いただいている自負はあったものの、実際にどれだけ貢献できていたのかは見えにくい仕事でした。ということもあり、やはり直接お客さんが喜んでいる姿を見られる仕事がしたいと考えました」(郡山)

ハウスクリーニングに可能性を感じた郡山。どうせなら1社だけではなく、他のフランチャイズ本部の話も聞いてみよう——そんな思いで他のハウスクリーニングのFC本部を探している時に出会ったのが、紛れもなく「おそうじ革命」だったのです。

「研修があるから素人でもできるとは聞いたものの、1週間や2週間の研修で商売として売り出せるか心配だったんですが、『おそうじ革命』は他のハウスクリーニングFCよりも研修が長期でしっかりしているので、時間をかけてじっくり技術を身につけられる。サービス業たるもの、きちんとした技術でお客さんに喜んでもらう必要がある。そう考えた時に、おそうじ革命の研修はとても魅力的でした」(郡山)

多くの競合がひしめく業界で勝ち抜くカギは「確かな技術力」

エアコン清掃をする郡山オーナー
7月〜8月はエアコン清掃の繁忙期で、開業後すぐに多忙を極める

詳しく話を聞くために「おそうじ革命」の本社を訪れた郡山は、当時のことをこのように語っています。

「当時は今ほど立派な本社ではなく、『これから成長していく会社』というのが第一印象でした。FC展示会で話を聞いた本部よりもネームバリューがないというのは少なからずリスクですし、すでに認知されているFCチェーンに加盟するのもひとつの手ですが、まだ立ち上がったばかりの若い会社を一緒に大きくしていくのも大きなやりがいにつながるはず。そう感じました」(郡山)

「おそうじ革命」の事業の内容や強みなどをひと通り聞き終えると、郡山がもっとも気になっていた質問を投げかけるのです。

『競合がひしめき合う中で、顧客を取り合うことはないんですか?』

ハウスクリーニング業界は、大手から中小まで多くのチェーンがしのぎを削っています。その中で勝ち抜くには、何かに突出していなければお客さまから選んでもらえません。

「FC展示会で話を聞いた大手のハウスクリーニングFC本部さんには『取り合うことはない』と言われたんですが、自分が開業を希望するエリアだけですでに数件開業されていて……。どうも半信半疑だったので、改めて『おそうじ革命』でも聞いてみたんです。すると、『もちろん取り合うことは否めない。ですが、技術を身につけることで十分に差別化できる』と言っていただいて。確かに顧客を取り合うことはあるけど、きちんとした技術で満足してもらえれば選んでもらえるはずだよな、と」(郡山)

20年以上にわたり「演劇業界」というクリエイティブの現場に身を置いた郡山にとって、技術力や品質というのは商売をする上で欠かせないもの。焦っても仕方がない、どうせなら研修がしっかりしているところで十分な技術やサービスを身につけたいという思いで「おそうじ革命」に加盟することにしたのです。

その後、12項目にも及ぶ研修を経て2017年7月にオープンしたのが「おそうじ革命 川越駅前店」なのです。素人でもできるとは言うものの、お客様に満足してもらうためには妥協は禁物。研修での苦労もありましたが、オープンから3ヶ月が過ぎた現在、研修の甲斐もあり競合との差別化ができていると感じているといいます。

「技術的な部分の信頼は確実に得ていると実感しています。それでいて大手よりも料金が手頃なので、十分に戦えていけるな、と。もちろん、『おそうじ革命』よりも廉価でサービスを提供しているチェーンもありますが、安さだけではなく技術面での信頼を得ているので、そことも十分に戦っていけています」(郡山)

まったくの異業種、かつ経験のない素人の加盟でも、競合と戦っていけるだけの技術を身につけられるのが「おそうじ革命」のフランチャイズとしての魅力だという郡山。当初描いていたカタチは変わりましたが、郡山のセカンドキャリアはまだまだ始まったばかりーーより多くのお客様の満足に立ち会える日々を目指して挑戦は続きます。


そうじの出来る商売人を育てる「おそうじ革命」独立開業ストーリー ― 2017.11.24



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