福祉とフィットネスのコラボで生まれた新事業
25年以上、福祉業界に尽力する「株式会社アニスピホールディング」の代表 藤田英明。社会福祉法人で介護職員~理事長を務めた後、起業し、介護サービスのフランチャイズ化を実現。「夜間対応型小型デイサービス」を全国950事業所展開しました。現在は、「ペット共生型障害者グループホーム”わおん”」を1600拠点展開しています。内閣府規制改革会議への参画や、首相公邸での講演経験もあり、藤田は福祉業界のプロフェッショナルです。
「ワーカウト」は利用者が持つ本来の能力を取り戻す
WORK OUT(ワーカウト)は日本で初めてスタートした「フィットネス」メインの障害者デイサービスです。一般的な障害者デイサービスは、施設での食事や入浴など日常生活の手助けがメイン。ですがワーカウトは、運動がメインとなります。運動を通じて、脳へ良い刺激を与え障害者の本来の心と身体のバランスを取り戻すことを目的としています。
障害者デイサービスにフィットネスを取り入れる理由は?
運動は精神症状の軽減も期待できる!
ワーカウトの運動による効果は「体力の向上」だけではありません。フィットネスで定期的に身体を動かすことで自発性が生まれ、精神細胞増殖を促進し「精神症状の軽減・機能回復」も期待できます。顧問医師である精神科専門家・健康スポーツ医の木村好珠先生のアドバイスも踏まえ、ワーカウトは運営しています。
運動には薬と同等の効果があるという報告も!
イギリスの国立医療技術評価機構が精神疾患についての診療ガイドラインで、運動がさまざまな精神疾患に治療効果のあることを発表しています。注意欠陥・多動性障害(ADHD)、双極性障害、統合失調症では、療養の補助として運動が位置づけられており、特にうつ病に対しては、運動が薬と同等の効果を持つとの報告もあり、その有効性には大きな期待が寄せられています。
ワーカウトでは、障害者の方々を介護という形でサポートするのではなく、「フィットネスによって、心身ともに元気になってほしい」と想いが込められています。
心身ともに健康を目指すワーカウトの運動プログラム
ワーカウトでは、キックボクシング・ファンクショナル・ピラティスの3種類があり、利用者の身体状況、疾患により最適な運動を提供します。
サンドバッグを無心になってたたく、蹴る、と運動後には達成感や楽しい気分が残ります。 このとき脳ではドーパミンという脳内神経伝達物質が増えており、気分を爽快にし、意欲を高めます。楽しい気分や達成感が生じることで、脳が記憶し、この気分を味わいたいという欲求が湧き、自ら動こうという意欲が出てきます。
精神障害があるとフィットネスが困難になり、そのままにすれば「体力が病的に低下した状態」が生じます。逆にフィットネスに心掛ければ体力が向上し、心身の健康を保つことができます。体の正しい動かし方を行ない、今まで使っていなかった筋肉を動かすことが、脳への良い刺激になります。さらにグループレッスンで行なうことで、一緒に汗を流し、一緒に同じ運動を行うことで他者への理解が深まり、精神症状の改善が期待できます。
ヨガ・ピラティスは身体のゆがみを改善したり、じんわりと汗をかきながら身体をのばすなど運動です。有酸素運動と違い、たくさん汗をかくことはありませんが、しなやかな体が作れます。また、呼吸に意識を向けるので自律神経のバランスを整え、ホルモンバランスを整えることに繋がります。
3種類のプログラムを、個人ではなくグループレッスンでおこなうことにより、他者への理解が深まり、精神症状の改善に繋がります。
新しい障害者ビジネスがフランチャイズで始められる
障害者デイサービスの利用者は増加している
日本の障害者数は年々増加しており、2021年には1000万人を超えると予想。障害者数の増加に伴い、デイサービス事業所の利用者も増加しています。ワーカウトは、一般的な日常の生活を手助けする事業所とは違い、フィットネスがメインの差別化された事業所です。
障害者デイサービスは、介護保険適用のビジネスです。利用料の7~9割が介護保険から支払われる(国からの支払い)ため、安定した収入が確保できます。
自社テナントの活用や、社会貢献事業、新たな収益の柱としてなど、他業界からの参入も可能です。福祉×フィットネスの新事業を「ワーカウト」の障害者デイサービスにフランチャイズ加盟でスタートしませんか?