契約更新率99%!ワークマンが展開するホワイトフランチャイズとは

フランチャイズWEBリポート編集部 |2021年03月19日 公開 (2021年10月19日 最終更新)
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昨今、ワークマンがテレビや雑誌といったメディアで特集を組まれるなど、非常に注目を集めています。ワークマンといえば作業着などを販売している店舗ですが、なぜここまで注目を集めているのか不思議に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はワークマンが話題になっている理由についてご紹介いたします。ワークマンはフランチャイズ加盟もできるので、興味がある方は是非ご一読ください!

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話題急上昇!今、注目されているワークマン&ワークマンプラス

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ワークマンとは

ワークマンは群馬県伊勢崎市に本社を置く企業です。ベイシアグループの傘下にあり、現場作業用の衣類や作業関連の商品を多く扱っています。関東地方を中心に北海道から沖縄にまで全国で900店舗以上もの展開をしており、作業服や作業関連用品の店舗として日本でもっとも大きな規模を誇ります。

優れた機能性を持つ商品を多く取り揃えており、大量生産することで低価格での提供が可能なことなどから高い支持を受けています。

注目のきっかけとなったワークマンプラスとは

ワークマンは日経トレンディで2019年ヒット予想ランキング1位になりました。このとき、1位に予想されていたのは「デカトロン&ワークマンプラス」です。

「ワークマンプラス」とは作業着だけでなく、カジュアルに日常使いができるものを厳選したアウトドア・スポーツ・レインウェアの専門店です。ワークマンプラスは通常のワークマンと比較して、店舗の雰囲気もカジュアルになっているので普段作業着を使わない人も入りやすくなっています。

ワークマンで売られている作業着は機能性だけでなく見た目もおしゃれなものが多く、低価格なので手に取りやすいところが人気になっています。

特にSNSで話帯になったワークマンの滑らない靴は妊婦から支持を集めるほか、アウトドアにも最適と一気に注目されるようになりました。

ワークマン女子急増!

特にワークマンの人気に火をつけたのがワークマン女子です。ワークマン女子は名前の通り、ワークマンやワークマンプラスで購入した作業着などを普段着に着用している女性のことです。値段が安く、デザインがシンプルでありながら作業着らしさを感じさせないおしゃれな見た目が普段使いしやすいだけでなく、機能性が高いので快適なことが人気の理由になっています。

SNSでワークマンと検索すると、女性のファッションコーデやおすすめ商品などたくさんの投稿を目にするでしょう。

ワークマン独自の「ホワイトフランチャイズ」とは

ワークマンのフランチャイズは「ホワイトフランチャイズ」と称する独自のフランチャイズシステムです。どのようなフランチャイズシステムなのか、こちらでご紹介いたします。

ホワイトフランチャイズとは

なぜ「ホワイト」とついているのかというと、非常に快適な労働環境が理由になっています。 営業時間は朝の7時から夜20時まで、正月の三が日を含めて年間店休日は22日と、小売店の中では休日が非常に多くなっています。

近年はコンビニをはじめ、多くの小売店が年中無休となっています。そのため、小売店は休みがとれないと思われがちですが、ワークマンではシフト交代による休み以外に、店休日があることでしっかり休みがとれる仕組みであることが分かります。

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驚愕の平均年収1,000万円超え!

営業時間と店休日からそれほど多くの利益を見込めないと思った方もいるかもしれませんが、ワークマンのフランチャイズでは1店舗の年間平均売上は1億3,800万円、実収入は年間1,000万円以上にもなります。トップクラスの店舗では年間売上が3億円を超えるところもあるそう。

理由として、ワークマンのフランチャイズロイヤリティは低率であることが挙げられます。売り上げがどれほど多くなっても60%固定なので、売り上げが増えるごとにフランチャイズオーナーの収益も高くなります。仮に1日100万円を売り上げた場合、収益は40万円ですが、150万円を売り上げた場合は収益が60万円になります。よって売り上げが増えるとフランチャイズオーナーも多くの利益を得ることができます。

年間100回以上のメディア出演

ワークマンの人気はテレビなどのメディアにも取り上げられるほどになりました。人気企業成功の秘話に迫る「カンブリア宮殿」をはじめ、テレビ番組から雑誌などメディア出演数は年間100を超えています。

特に注目したいのが、2021年の東京ガールズコレクション2021 SPRING/SUMMERに参加すると発表したことです。東京ガールズコレクションでは年に2回開催されており、およそ100人ものモデルによるファッションショーやライブが行なわれています。 これまでワークマンの客層は職人を中心とした40代以上が多くなっていましたが、若年層の顧客獲得にも本格的に動き出しています。

契約更新率は99%!?

ワークマンはフランチャイズ契約期間が6年です。しかし、驚くことに99%以上が再契約を結んでいます。解約をする人は70歳の定年制に引っかかったことがほとんどで、契約内容に不満があるなどの理由はほぼいません。

フランチャイズの契約は本部とオーナーで意見が分かれることもありますが、ワークマンではフランチャイズオーナーが納得して経営をしていることがよく分かりますね。

ワークマンのフランチャイズシステムについて

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ワークマンのフランチャイズに加盟したいと考えている方のために、ここからは具体的にワークマンのフランチャイズ加盟条件や契約内容についてご紹介いたします。

加盟の条件は?

ワークマンのフランチャイズ加盟には5つの条件があります。この条件は、一般的なフランチャイズの条件よりも厳しいとされています。

①個人契約のみ※専業経営
②夫婦での経営※夫婦以外でも可能だが専業のパートナーが必要。パートナーがいない場合は5人以上のアルバイト雇用が必須。
③パートナーを含み50歳未満であること
④健康状態が良好なこと
⑤通勤が40分圏内であること※車通勤可

これらの条件は、オーナーが1店舗経営に集中することで地元に密着した経営をすることが求められているからです。

契約内容

契約内容は2つの種類があります。

<Aタイプ:フランチャイズ契約>

ワークマンフランチャイズの基本契約。「荒利益額分配方式」となっており、成果報酬型で売り上げに応じて収入が増加する。荒利益額分配方式のほか、褒賞金がある。

定休日…本部指定日4日(年間22日)
契約期間…6年(再契約料税別200万円)
必要資金…税別で総額300万円(加盟店75万円、開店手数料100万円、保証金100万円研修費25万円)※任意で開店時出資金もあり

<Bタイプ:業務委託契約>

一定額の収入を保証し、一定額以上は売り上げに応じた歩合制。固定店舗運営料と歩合方式、褒賞金が収入になる。

定休日…正月の三が日
契約期間…1年(再契約料は税別25万円)※本部とオーナーの双方が合意の場合、再契約可能。
必要資金…税別で総額150万円(開店手数料25万円、研修費25万円、保証金100万円)

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加盟への条件は厳しいがワークマンのフランチャイズは魅力がいっぱい

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ワークマンは今後ワークマンプラスの店舗数を拡大するなど、注目度と伸びしろがまだまだ高い企業です。これからさらに若年層への普及が見込まれており、多くの顧客に必要とされる店舗経営が可能と考えられます。

ワークマンのフランチャイズ加盟はほかの企業に比べて厳しい条件ですが、働きやすい環境や高い収益から非常に魅力的といえます。加盟を考えている方は是非一度資料を取り寄せてみてくださいね。


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