「フランチャイズ・ショー」で開催された過去のセミナー特集

フランチャイズが地域経済に貢献しているという事例や、どのような属性の加盟店が多いのか、失敗が少ない加盟店の属性やその傾向などをわかりやすく説明しているのが特徴です。

講師は、中小企業診断士でフランチャイズ研究会に所属されている伊藤 恭氏でした。

2013年は、民主党から自民党に政権が移って安倍晋三氏が首相となりました。アベノミクスの政策が注目された年でしたね。アベノミクスによって、フランチャイズ業界の動きはどうなるのか。各業界の予測と加盟開発の動向について語っていました。

講師は、ファストフードの「明治サンテオレ」代表取締役社長をつとめ、現在は日本フランチャイズチェーン協会 名誉顧問の黒川 孝雄氏です。

セミナーの序盤、フランチャイズ本部と加盟希望者の関係は結婚に例えられるのだという話がありました。
「本当にこの相手でいいのか？」自分でも考えるし、第三者の意見も取り入れようとするのは結婚も独立も同じなのです。それでは相手を評価するためにどのようなステップをふむべきかということを、フランチャイズ初心者の方にもわかるように解説しているのがこのセミナーでした。

講師は高木仁氏です。伊藤氏同様、フランチャイズ研究会に所属しているフランチャイズ専門家の方です。

「フランチャイズで独立するか悩んでいる……」という方はまずはこのセミナーにもあった自己診断をやってみるといいでしょう。加盟先の検討、絞り込み、加盟契約の流れまで、どのようにアクションしていけばよいのかコツが示されているので必読です。

講師の山崎 泰央氏は中小企業診断士で、フランチャイズ研究会に所属。パン・菓子など飲食業界の企業支援を行っています。自身も、リテイルベーカリーというグループでPB商品の開発、店舗の販売促進などの経験を持っているので、本部の事情にも通じたコンサルタントです。