業務スーパーの姉妹チェーン 輸入食品専門店「GALLEON(ガレオン)」がフランチャイズ展開を開始

フランチャイズWEBリポート編集部 |2014年07月24日 公開 (2021年11月19日 最終更新)
業務スーパーの姉妹チェーンが輸入食品専門店「GALLEON(ガレオン)」のフランチャイズ展開にのりだす!

業務スーパーといえば、製造と販売の一体化(SPA)や、C&C(キャ ッシュ&キャリー)方式により、ローコストオペレーションを可能にした新しい流通業態を可能にした、業務用食品の販売を手がけるフランチャイズです。 業務用食品の販売をしていますが、一般消費者向けのサービスが増えていて、馴染みがあるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな業態スーパーが始めた新業態、輸入食品専門店「GALLEON(ガレオン)」のフランチャイズ展開についてご紹介します。

新しく掲載開始したオーナー募集情報まとめ

業務スーパーの姉妹チェーンは輸入食材と雑貨が共存する専門店に

業務用食品を扱いながらも、一般消費者向けのニーズを獲得している業態スーパー。 そんな業務スーパーが新たに展開を始めた業態が、「GALLEON(ガレオン)」という輸入食品扱う専門店です。2015年7月現在、神戸と大阪のみに店舗があるようです。

これを多店舗展開するという段階で輸入雑貨も扱うライフスタイルストア型にするということで、1年50店舗を目標としているというので、今注目のチェーンなんです。

GALLEON(ガレオン)はKALDI風!?だけどフランチャイズ戦略

GALLEON(ガレオン)のようなライフスタイルストア型の例としては、株式会社キャメル珈琲が運営するKALDI COFFEE FARMというチェーンがあります。しかしこれは直営店のみの展開なんですね。 こちらはショッピングモール内にある店舗が多いのですが、コーヒーの試飲などをやっているので見たことがあるという方もいるのでは・・。

そんなパイオニアの存在はありますが、GALLEON(ガレオン)の強みとしては姉妹チェーンの業務スーパーで本部(株式会社神戸物産)が蓄積したノウハウや物流網などが発達していることが挙げられるでしょう。

ちなみに業務スーパーでも輸入食品を扱っていますが、消費者層が違うようで、前者が中高年をターゲットにしているのに対し、こちらは若年層の開拓をねらいとしているのだとか。 同じ物流網を使っても、店舗のコンセプトを変えることで違う層が見込めるということですね。

店舗の雰囲気は親しみやすさ+季節感意識

輸入食品ってどうしても馴染みが薄くて、購入に躊躇してしまう・・そんな顧客心理を読んでか、試食や店頭POPの工夫をしているようです。

また、バレンタインやクリスマスなどのイベント事にマッチした商品のPRなども進めているということで、ますます若年層ねらいの戦略をしていますね。

既存店では淹れたてコーヒーの販売もあったり、2号店である大阪の店舗ではお菓子の詰め放題も実施していたりとユニークなサービスもあるようです。 まずは本部のある関西エリアからの展開でしょうが、全国展開されるとユニークなチェーンになるでしょうね。

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