【ボクササイズジム開業】競合との差別化も可能なボクササイズジムの魅力とは

フランチャイズWEBリポート編集部 |2022年07月19日 公開
【ボクササイズジム開業】競合との差別化も可能なボクササイズジムの魅力とは

年々高まる健康志向を背景に、次々と新しいフィットネスが生まれ、サービスも多様化しています。こうした状況を前に、フィットネスジムの開業を検討している人も多いのではないでしょうか。一方で、パーソナルジムや女性専用ジムなど、細かなニーズを拾う業態も増え、競合との差別化は難しくなっています。

そこで、国内の競合が少なく、さらに初期費用も安い「ボクササイズジム」の開業を検討してみるのはいかがでしょうか。この記事では、ボクシング経験がなくても開業できる「ボクササイズジム」の魅力についてご紹介します。

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フィットネスジム開業の魅力と現状

健康志向の高まりやサービスの多様化により、成長を続けているフィットネスジム業界。2020年の新型コロナウイルスの影響によって一時的に数字を落としたものの、人々の運動やスポーツ対するニーズは今なお高く、アフターコロナでの需要回復が見込まれています。

フィットネスジムを事業として行なう大きな魅力の1つが、ストック型ビジネスで収益性が良いという点です。しっかりとしたサービスで地域のユーザーを獲得できれば、会員として長期間にわたって利益をもたらしてくれるでしょう。またユーザー自身の生活に大きな変化が訪れるようなことのない限り解約もされにくく、安定的な収益が期待できます。

しかし、一口にフィットネスジムといっても、多くのフィットネス器具を導入した大規模なものから数坪程度の敷地で行なう小規模なものまで様々。新規事業で取り組む場合は、開業の選択肢が非常に多いため、人々のどのようなニーズを拾いにいくのか、といった戦略が大切になってきます。

ジム開業なら競合の少ない差別化された業態が狙い目

コロナ禍による人々の健康意識のさらなる高まりとアフターコロナでの需要回復を見込み、フィットネスジムの開業を新たに検討する人も少なくないでしょう。しかし、期待の大きな業界への進出はそれだけ競合との争いが大きくなるので、しっかり計画と戦略を練り、開業を進めていかなければなりません。

多様化するフィットネスジム

近年では、量より質を追求するタイプのパーソナルジムや、ターゲットを絞った女性専用ジム、さらにはサーキットトレーニングのような最新の運動方法をもちいたジムなど、フィットネスジムのサービスは非常に多様化しています。

すでに目ぼしい業態は多数出店されており、そうしたフィールドに新たに参戦しようとしても差別化するのは難しいでしょう。差別化ができていなければ、立地条件や会費、サービスの充実度といった資金力を必要とする勝負を余儀なくされ、コストも膨らみがちです。

盛り上がりを見せる業界で成功を掴み取っていくためには、自分たちならではの特徴を備え、他の店舗とは異なる強みをアピールしていくことが必要不可欠なのです。

差別化できるボクササイズジム経営も選択肢のひとつ

群雄割拠のフィットネスジム業界において、まだ競合も少なく安定したユーザー層の広さを持ち、さらに小規模および低コストで開業・運営が可能な業態として注目を集めているのがボクササイズジムです。

特徴的なトレーニングで差別化できるのはもちろんのこと、総合型ジムのようにトレーニングマシンを複数台用意する必要がなく、店舗もそれほど広い面積が求められるわけではありません。マシンの購入費や家賃といった、イニシャルコストとランニングコストを最小限に抑えられるという点も、注目されている理由です。

そんなボクササイズジムで行なうボクササイズとは、一体どのようなフィットネスなのでしょうか。次の章で詳しく紹介します。

ボクササイズの魅力とは?

そもそもボクササイズ(ボクシングエクササイズ)とは、ボクシングやキックボクシング、空手、ムエタイなど格闘技の動きを取り入れたエクササイズのこと。ジャブやアッパー・フック・ハイキックなどを組み合わせたコンビネーションで、足や腕の筋肉はもちろんのこと、体幹まで鍛えることができ、効率的に有酸素運動と無酸素運動をこなせます。

格闘技がベースになったエクササイズと聞くと、若者や男性向けの運動のように思われるかもしれませんが、ボクササイズは老若男女誰もが楽しめるものです。人に対してキックやパンチを繰り出すわけではないので、身体を傷つけず痛みがともなうものでもありません。運動初心者であっても取り組めるよう、適切な負荷に設定されているので、安心して取り組めます。

ボクササイズは運動効率が高く、数あるスポーツのなかでも消費エネルギー量が高いことが特徴です。以下の表に、主要な運動によって消費されるカロリーをまとめてみました。

運動名 10分間あたりの消費エネルギー量
(体重60kgの場合)
ヨガ 15 kcal
ジョギング 60 kcal
エアロビクス 63 kcal
ランニング 73 kcal
ボクササイズ
※キックボクシングの消費カロリーを参考
93 kcal

参考「厚生労働省 運動基準・運動指針の改定に関する検討会 報告書」

このように、ボクササイズなら短い時間で多くのカロリーを消費できるのはもちろんのこと、ある程度長い時間取り組めば、それだけ脂肪燃焼効果も高まるということです。体の健康を維持・向上させるためにも、ダイエットのためにも有効な運動であるといえるでしょう。

アップテンポな曲にあわせてキックやパンチを繰り出せば、まるでボクサーになったような爽快感を得ることもできます。日ごろのうっ憤やストレスを発散できること間違いありません。

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ボクササイズジム開業の魅力とは

ボクササイズジムを開業する魅力はどのような点にあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

魅力1.競合と差別化できる

ボクササイズは競合が少ない!

ボクササイズの注目度は年々上がっていますが、一般的な総合型ジムに比べると、まだまだボクササイズジムの数は多くありません。そのため、競合が少なく地域のニーズを独り占めできることに期待できます。

また、特徴的なトレーニング内容であり、エンタメ性にも優れるため、総合型ジムと明確に差別化できます。

魅力2.小規模で開業できる

小立地・小物件でも問題なし!

総合型ジムは、大型のトレーニングマシンを何種類も用意し、マシンを複数台設置する必要があります。そのため、ジムの敷地面積はそれなりの広さが求められます。

一方、ボクササイズジムなら、トレーニングマシンは必要なく、サンドバッグを用意するだけで問題ありません。総合型ジムのように広い面積が求められず、小規模な面積でも開業できるのがボクササイズジムの魅力です。

魅力3.低コストで開業・運営できる

開業に必要な機材は最低限!

総合型ジムを開業する場合、大型のトレーニングマシンをいくつも購入したり、リースしたりする必要があります。また、それなりの広さの店舗であれば、家賃も高くなりがちです。そのため、開業や運営にはまとまったコストを想定しなければなりません。

ボクササイズジムであれば、マシンの購入費用やリース費用が必要なく、サンドバッグや備品の購入費用のみで済ませられます。また、店舗面積も比較的小規模で問題ないため、家賃を抑えることが可能です。ボクササイズジムであれば、イニシャルコストもランニングコストも低コストにできるのです。

今後のフィットネス事業は「専門性」で差別化

近年、フィットネスジムはますます多様化が進んでいます。これからフィットネス業界に参入するなら、専門性での差別化が必要不可欠といえるでしょう。ボクササイズジムであれば、特徴的なトレーニング内容と専門性で競合との差別化が可能です。

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