【知ってる?】AI活用のフランチャイズを紹介!最先端を追求するビジネスで開業

フランチャイズWEBリポート編集部 |2023年06月13日 公開
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2022年末に発表された「ChatGPT」を筆頭に、画像作成や音声認識など幅広い分野でAIが活用されています。ビジネスでもこの最先端の技術は高い注目を集めており、新たなビジネスを考えるのであれば、AIビジネスはチェックしておきたい分野です。

そこで今回は、AIがビジネスに与える影響を含め、すでに展開されているAI技術を活かしたフランチャイズビジネスについて解説します。最先端のフランチャイズビジネスを知るためにも、ぜひご一読ください。

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そもそもAIって何?人工知能の現在地とは

まずはAIがどのようなものかということと、発展した理由について解説します。

そもそもAI(人工知能)とは

AIとは「Artificial Intelligence」の略称で、人工知能と呼ばれる人間の思考プロセスと同様の動作をするプログラムや、情報処理技術のことを指します。1956年にアメリカの計算機学者ジョン・マッカーシーが概念を提唱し、名付けました。AIブームは1950年代、1980年代、2000年代の3回ブームを迎えており、現在は3回目のブームが継続した状態にあります。

AI技術の発展の背景

AI技術が発展した背景には大きく分けて3つの要素があります。

データ収集技術の進化

AIの学習には非常に大量のデータが必要となります。近年は、カメラの小型化やセンサー精度の向上、スマホの普及などによって、さまざまな媒体から、良質なデータを大量に取得できるようになったことが、AIの精度向上における重要なポイントです。

コンピュータの処理能力向上

AIは、大量のデータを学習させるために、高度なコンピュータが必要となります。近年、半導体の小型化(微細化)や高性能化によってコンピュータの計算能力が大きく向上したことで、膨大な計算が必要なAI技術が発展しました。
また、従来のコンピュータとは一線を画す処理能力をもった「量子コンピュータ」の実用化も目前に迫っており、今後さらなるAIの精度向上が期待されています。

学習手法・アルゴリズム研究の進展

データ収集やコンピュータの性能向上以外にも、AI開発に関する理論や手法がより高度になったことも、AI技術が発展した理由の1つです。
たとえば、一昔前のAIはデータを1つずつ入力してAIに学習させる必要がありましたが、AI自らがよりよい選択肢を選ぶことで学習を続ける「強化学習」といった手法などが実用化されたことで、AIの精度向上につながりました。

フランチャイズ業界でも、AIによってさまざまな影響が出ると予想されます。次の章で、AIがフランチャイズ業界に及ぼす具体的な影響を挙げていきます!

AI技術の進歩とフランチャイズビジネスへの影響

AIを利用することで、フランチャイズビジネスにおけるあらゆる業務の省人化・効率化が可能になります。この章では、具体的にどのような場面でAIを活用できるのか解説します。

顧客に合わせたサービスを提供できる!

今までであれば、たとえば時間帯や店舗ごとにどのような顧客が利用しているかのデータを得られたとしても、それを活用できない企業が多く存在していました。複数のデータを組み合わせて分析するには、データサイエンティストなどに依頼する必要があったからです。

しかしAIを活用すれば、AIが膨大なデータを分析し、「顧客がどのような商品を求めているか」「サービスに満足しているか」などを把握できます。顧客1人ひとりの購買履歴や好みなどの情報を集めることで、パーソナライズされたサービスを提供したり、より満足度の高いサービスや商品を開発することもできるようになるでしょう。

在庫管理を効率化し運営コストを削減!

AIは在庫の管理と最適化にも適しています。これまでの商品の販売履歴や情報を入力することで、具体的な商品の需要予測が可能になります。また、需要予測ができると、どれくらいの在庫数が必要になるのか、在庫数の最適化もできるでしょう。補充のタイミングもAIを使えば、在庫数の管理がしやすくなるので効率化につながります。

在庫管理を効率化することは、現代社会で課題とされている廃棄ロスや環境への負荷軽減といった意味でも重視されており、社会貢献へのアプローチにもなるでしょう。また、物流業界で不安視されている「2024年問題(労働関係法の改正による労働力低下)」にも、いい影響を得られるかもしれません。

AIによる接客で人件費を圧縮!

AIはモノだけでなく、ヒトにも大きな恩恵をもたらします。AIは労働力の最適化もでき、シフト管理や労働時間削減にも役立ちます。店舗では繁忙期や混雑時の予測ができるようになることで、人件費の見直しに役立つでしょう。また、AIは業務の自動化にも優れた機能です。顧客対応や会計などもAIを使えば対応できることもあるので、従業員の業務負担を軽減するだけでなく、場合によっては必要人員が減ることで人件費削減ができます。

さらに、経営データをAIで管理することでデータ分析に基づく運営改善と経営効率化にも役立ちます。運営改善と経営効率化は従業員にとっても働きやすい環境づくりに必要です。

このようにAIシステムは、業務の効率化だけでなく、今後はサービス開発の時点でAIを前提としたビジネスも増加することが考えられます。

AIを活用しているフランチャイズビジネスの事例紹介

実際にAIを活用しているフランチャイズビジネスについて、この章で3つご紹介します。

AI真贋ツールで誰でも鑑定士!?『BRAND OFF』

BRAND OFF(ブランドオフ)はブランド品や貴金属の買取専門店です。グループのブランドデータを利用した独自開発のAI真贋ツールを活用し、巧妙な偽物やコピー商品を見極めることができます。

また、グループが運営する世界最大級規模の相場システムを活用し、年間200万件以上の総流通量から最新の流通相場を調べることができます。
BRAND OFFのフランチャイズ情報はコチラ>>

ヨーロッパで500店舗を達成!無人営業可のジム開業

AIがパーソナルトレーナーに『ファディー』

女性専用のフィットネススタジオで、人工知能を搭載したマシーン「Pixformance」が特徴です。一般的なフィットネススタジオはトレーナーに依存しますが、ファディーは無人経営可能な次世代型フィットネスです。

トレーナーがいないことで低価格で提供ができ、個人に合わせたトレーニングを実現します。
ファディーのフランチャイズ情報はコチラ>>

福祉じぎょ言うなら再現性で選ぼう!

AIによる事務サポート『カラダラボ』

全国に175の拠点を持つ、リハビリ特化型デイサービスです。2,700件もの成功事例を学習させた独自開発のAI「Dr.ZNOO」による運営アドバイスを受けられます。

グループ加盟企業は5年後生存率96%を超えており、安定した経営も目指せます。

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これからのビジネスはフランチャイズでもAIが要注目!

IT業界では技術が日進月歩で進んでおり、とくにAI技術は高い需要があるため、日々目まぐるしい変化が起きています。現代社会でAI技術はトレンドというだけでなく、業務効率化や経営改善には欠かせません。そのため、新たなビジネスを始めるのであれば、AI技術を活用しているフランチャイズに注目してみてはいかがでしょうか。

フランチャイズWEBレポートでは、今回ご紹介したAI技術を導入しているフランチャイズの情報をより詳しくご紹介していますので、ぜひこちらも併せてご確認ください。

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