未経験からのコンビニ経営でも安心! セブン−イレブンのフランチャイズサポート体制とは

フランチャイズWEBリポート編集部 |2017年11月21日 公開 (2019年11月07日 最終更新)
セブンイレブンのフランチャイズに加盟されたオーナーの写真

セブン−イレブンのフランチャイズは、国内最大シェアのコンビニチェーンとしてのノウハウを活かし、充実したサポート体制が整備されています。そのため、はじめて独立開業する方にとっても大変安心できる環境だと言えるでしょう。ここでは、セブン−イレブンのフランチャイズサポート体制について詳しく解説します。

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セブン−イレブンの運営サポート体制とは

セブン−イレブンと本部をつなぐ「OFC」

セブン−イレブンには約2,600人ものOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー/店舗経営相談員)が在籍(2017年現在)。OFC一人あたり7〜8店舗を担当し、自らが担当する加盟店を訪問するなど、オーナーと綿密なコミュニケーションをとりながら、お客様のニーズに寄り添う店づくりに全力を注いでいます。

スタッフの採用から人材育成、品ぞろえのアドバイスや経営数値の分析まで、経営に関する疑問ならどのようなことでも相談できるので、二人三脚でコンビニ経営を軌道に乗せていくことができます。

また、2週間に1度のFC会議では、全国のOFCが一堂に会し、成功事例やノウハウを共有。その情報を、それぞれ自分の担当するお店にフィードバックします。このように、豊富な経験と最新のノウハウから有効なアドバイスを受けることができるので、未経験からでもコンビニフランチャイズにチャレンジすることが可能です。

最低収入を保証する「最低保証制度」

「最低保証制度」では、売上に関わらずオーナーの総収入を保証してもらえるので、経営を軌道に乗せるまでも安心して運営することができます。土地や建物をオーナーが用意するAタイプの契約では最低2,200万円が保証され、土地や建物を本部に用意してもらうCタイプでは2,000万円が保証されます。

総収入とは売上総利益からロイヤリティであるセブン−イレブン・チャージを差し引いたもので、オーナーの利益は総収入から営業費を差し引いた金額となります。

店舗運営にかかる一部費用を本部が負担

また、従来オーナーの大きな負担となっていた水道光熱費や不良品にかかる費用も、セブン−イレブンはいち早くサポートを始めました。水道光熱費に関しては、80%を本部に負担してもらえるのでオーナーの負担は大幅に軽減されます。商品に不良品があった場合は、その原価の15%を本部が負担するので安心です。

セブン−イレブンの出店サポート体制とは

ロイヤリティ減額で事業拡大をサポート「複数店経営奨励制度」

高齢化社会が進んでおり、単身者や共働き世帯の増加により、コンビニのニーズはますます高まっています。セブン−イレブンではオーナーの事業拡大をサポートするため、「複数店経営奨励制度」を設けています。2018年時点で、セブン−イレブンのフランチャイズの44%が複数店経営を行っているので、積極的に奨励制度が活用されていることが分かります。

1号店がオープンしてから満3年経過したときから、複数店経営奨励制度を用いた複数店経営のステップアップが可能。2店舗目からは5年経過インセンティブチャージが開店時より適用され、複数店全体にセブン−イレブン・チャージから売上総利益の3%が減額されます。

このように、複数店舗経営ではロイヤリティが引き下げられるので、より多くの利益を出していくことが可能になります。事業を拡大してコンビニ経営で地域に貢献し、売上も向上させていくためにも積極的に活用したいサポート制度と言えるでしょう。

経験を活かす舞台がある「従業員独立支援制度」

セブン−イレブンで3年以上のアルバイト経験がある方は、「従業員独立支援制度」を利用してオーナーにステップアップすることが可能です。従業員独立支援制度とは日販・売上純利益の増加によって、1~3%の範囲内でロイヤリティが減額されるインセンティブチャージが、通常よりも早期に適用されるので、独立直後から大きな利益を出すことができる制度のこと。

勤務経験が3年以上5年未満の場合、開店前の勤務期間と開店後の経営期間を合計して5年経過した翌月よりインセンティブチャージが適用され、勤務経験が5年以上の場合は、開店時より適用されます。通常は独立開業から5年以上経過しないと適用されないサポートなので、非常に優遇されていることが分かります。

アルバイトを経験している分、スタッフの仕事内容や店舗の1日の流れを把握しているので、経営においても有利なノウハウを有していることになります。そのため、未経験から開業するよりも早くから経営を軌道に乗せられる可能性が高いです。セブン−イレブンのアルバイトで仕事にやりがいを感じている方は、従業員独立支援制度を利用してオーナーにステップアップしてみてはいかがでしょうか。

充実したサポートで未経験でも安心

業界トップクラスのコンビニであるセブン−イレブンのフランチャイズなら、本部の豊富なノウハウが凝縮された多様なサポート体制が用意されているので、はじめての開業でも安心してスタートさせることが可能になります。経営で困ったことがあれば積極的にOFCに相談し、売上を伸ばすための改善に取り組んでいきましょう。

総収入の最低保証制度も整っているので、経営がうまくいかず最低限の生活すらできなくなり悪循環に陥るという心配はありません。じっくりとノウハウを吸収し、店舗経営を軌道に乗せることができます。水道光熱費や不良品の原価も、本部が一部負担してくれるので心強いでしょう。

また、複数店舗経営奨励制度や従業員独立支援制度など、セブン−イレブンの運営に関して一定のスキルがある人を優遇するサポート制度もあるので、有効活用して自分らしいキャリアを築いていくことが可能です。コンビニ経営に興味のある方は、サポート体制の充実したセブン−イレブンのフランチャイズから開業をはじめてみてはいかがでしょうか。

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