きちんと知ってほしいコンビニ ビジネス

人々の生活を支え続けるコンビニの開業事情! コンビニオーナーの仕事、成功のポイントとは?

ロイヤリティの高さや、人手不足などコンビニ開業に対して悪い印象がある方も多いかもしれません。ですが、コンビニフランチャイズには、ロイヤリティに見合った様々な体制や、人手不足にならない制度の考案など、各本部、充実したサポートがあります。コロナ下でも影響が少ないコンビニビジネス。正しく知れば、印象が変わるかも!

まずはコンビニ経営を知ることから始めよう

コンビニオーナーって実際のところどうなの…?

社会問題になっている、人材不足はコンビニにも影響がでており、オーナーは忙しく休む時間がない…本部に支払うロイヤリティが高く利益が低いなど、悪いニュースや噂が目に付きます。ですが、全国のコンビニオーナー全員が苦しんでいるわけではありません。まずは、コンビニ経営について詳しく知ってみることから初めてみませんか?

コンビニビジネスについて正しく知りましょう!

コンビニエンスストア(コンビニ)とは?

小規模店舗で、食料品や生活雑貨を中心に販売する小売業を指します。駅前や住宅地、幹線道路沿いなど、消費者の利便性が高い立地に出店しており、年中無休で長時間営業を行う店が多いことが特徴です。基本的にフランチャイズ方式で全国に店舗を増やしてきました。

コンビニはコロナ下で影響をうける業種が多いなか堅調!

影響が大きい業態は前年比-50%以下にもなるなかコンビニは-4%

コロナ下で、多くの業態が大きなダメージを受け、特に居酒屋市場などは、2020年の売上が前年比-47.7%(一般財団法人日本フードサービス協会)となるなか、コンビニ市場は-4.5%と最小限のマイナスに留まっています。市場規模10 兆6608 億円(2020年)と超巨大市場。コンビニは、コロナ下の影響の受けにくい業態と言えます。

コロナ下でも 堅調の理由は?

地域の生活を支える社会インフラとして必要不可欠な存在だから

利便性向上だけでなく、社会貢献まで

現在のコンビニは小売業だけでなく、ATM、コピー機、各種料金支払い、荷物の発送や受取など様々な事ができ、生活の中で欠かせない存在になっているのではないでしょうか。そんなコンビニは利便性だけでなく、実は社会貢献の役割も果たしています。交番が減少していく中で、各所にあり長時間営業のコンビニは、新たな「安心・安全の拠点」としての役割も担っています。

個人で開業し真似しようとしても簡単に真似できないのがコンビニビジネス

コンビニは商売としてみても、 仕入れのスケールメリットや集客力、 経営ノウハウなど、学びが数多くあることが魅力のひとつでもあります。これだけの利便性と社会貢献性を備えた事業は個人ではなかなかできません。

人材を育てる事がコンビ二オーナーの一番の仕事

コンビニオーナーの仕事とは?

コンビニオーナーの仕事は主に、本部から仕入れる商品を決め、それをいかにして売るか、その売上の管理、レジを担当する人材の確保などです。

マネジメントができるオーナーになることがコンビニ経営成功の鍵!
重要なのが人材管理!従業員を育て、仕事を任せることで 自身の休暇がとれ、働き方も自由自在に!

人材を育成し、戦力にすることでオーナーも働きやすく

コンビニオーナーの働き方は、従業員によって大きく変わります。人材育成に成功し、強い組織を作れていれば、様々な仕事を任せることができ、自身の休暇もとりやすくなります。

人手不足への対策も進む

人手不足への対策も進む

コンビニ各社も、近年の人手不足に対策を講じており、雇用促進のための工夫や、業務内容の効率化、人材教育の最速化など様々な支援体制が整いはじめています。

高収益を得るための“複数店舗経営”も可能になる!

人材育成で、先を見越した仕事を体験させることにより、次の店舗を出店する際の店長として任せることができます。複数店経営していると、その分の利益を得られるだけでなく、不足の事態にも柔軟に対応することができます。スタッフの欠勤にも他店舗からのヘルプで対応できたり、1つの店舗で一時的に売上が落ちても他の店舗でカバーすることができます。

未経験でも安心して開業できるコンビニ

そんなコンビニオーナーは 経営者未経験 におすすめ

ロイヤリティとは、毎月本部に払うブランド使用料です。ブランドによって金額は違い、支援も様々です。

研修や本部社員によるフォロー 本部負担のブランディングや広告 お客様に喜ばれる商品開発やサービスの導入

最低収入保証があるブランドも

ブランドによっては、経営に専念できるよう「最低収入保障制度」があります。本部が定める収入金額に達しない場合、サポートが受けられる可能性もあります。

低資金で開業できる!

加盟金は150万円〜など

加盟金は150万円〜など

土地や建物、設備など全て本部が用意した店舗で、低資金開業ができたり、しっかりと月給をもらいながらインターンや契約社員としてスキルを身に付けてから開業できるなど、ブランドによって様々です。

コンビニオーナーは 今後ますます働きやすい環境に!

24時間営業も見直しに

問題になった原則24時間営業も、見直しが具体化されており、さらには人材研修が短期間で終わるようなマニュアルの策定や、ロイヤリティの減額、AIなどを利用した業務効率化が進められています。

独立開業を考えるならコンビニも選択肢

ブランドの特徴やFC制度を詳しく知りましょう!

デイリーヤマザキ

お客様を笑顔にする地域で愛されるコンビニ経営デイリーヤマザキのフランチャイズ

山崎製パンが展開するコンビニ「デイリーヤマザキ」の一番の特徴は、焼きたてパンや作りたてのお弁当を店内調理するということ。ただ売るだけでは、感じられない”やりがい”を感じることができます。アットホームな雰囲気のコンビニ経営をしたいという方におすすめなフランチャイズです。

絶えず進化を続けるのがコンビニビジネスの特徴

コンビニは、ただの小売店ではなく、人々の生活に無くてはならない社会インフラに進化してきました。だからこそ、コロナ下でも求められる存在となっています。経営を検討した時、ロイヤリティが高い側面はありますが、それは本部からの支援が充実しているからこそ。経営未経験からの開業にもおすすめできるビジネスです。オーナーが働きやすいよう進化するコンビニビジネスの開業も検討してみましょう。また、未経験からでも経営しやすいビジネスはコンビニ以外の多くあります。合わせてチェックしてみてください。