コメダ珈琲店が過去最多の出店数に!?星乃珈琲店など競合との競争激化も理由か

フランチャイズWEBリポート編集部 |2015年06月11日 公開 (2021年11月18日 最終更新)
コメダ珈琲店が過去最多の出店数に!?

大手カフェチェーン、コメダ珈琲店の出店が加速しているのをご存知ですか?「2016年2月期の出店数は90店弱になる見通しで、実現すれば過去最多となる。関東や関西など主力の中部エリア以外に店舗網を広げる方針で、新規顧客の取り込みに注力する」とのことなのです。(日本経済新聞『コメダの出店、過去最多 16年2月期 関東・関西で攻勢』より) 今回は、コメダ珈琲店が出店加速する背景に注目しました。

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コメダが16年2月期、過去最多の90店舗オープン予定!

コメダ珈琲店は愛知県本部で、長年東海地方のみでの展開をしていましたが、2003年の関東進出を皮切りに全国都道府県の幅広いエリアに進出していきました。

これを更に加速させようということで、今までに出店できていなかったエリアに90店舗弱を目標に出店する構えのようです。

コンビニ向けに初のコーヒー販売も7月スタート

スターバックスやドトールコーヒーなど複数のカフェチェーンのコーヒーが今ではコンビニエンスストアにも売ってありますが、コメダ珈琲店は意外にも(?)、こうしたコーヒー販売を小売店ではしていなかったんですね。

どうやら「コンビニを通して知名度アップにつなげたい」とのねらいがあるようです。(朝日新聞『コメダ珈琲、コンビニに「まろやかミルクコーヒー」』より)

販売開始は、2015年7月14日。『まろやかミルクコーヒー』という商品のようですが、コメダ珈琲店で実際に販売している味を再現しているものなので、コメダ珈琲店が出店していない地域の方に知ってもらうにはぴったりですね。

競合チェーンの誕生も出店加速に影響?

コメダ珈琲店といえば、広々としてくつろげる内装とくつろぎやすい雰囲気が特徴的な喫茶店チェーンですが、客層の年齢層が高めであるのもポイントですよね。

最近こうした喫茶店風のチェーンというのが大手外食チェーンでも増えていて、ドトール・日レスHD運営の星乃珈琲店やすかいらーく運営のむさしの森珈琲など強力なライバルが出現しているのです。

そうした背景もあって、コメダ珈琲店は出店を加速させている・・という考え方もできそうですね。

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