ミヤマ珈琲 | フランチャイズ・ショー2014

フランチャイズ・ショー2014出展のFC本部『ミヤマ珈琲』のブースにて、株式会社銀座ルノアール 代表取締役 会長 小宮山 文男 氏にインタビューを行いました。

株式会社銀座ルノアール
代表取締役 会長 小宮山 文男 氏

Q1.小宮山会長がカフェビジネスをはじめた理由について教えてください。

先代が創業者で、私は二代目です。
創業者は、東京中野でおせんべい屋さんを経営しておりまして
非常に繁盛していたんです。
ただ、戦後10年位経つとこれから厳しくなってくるだろうと。
そこで違う業態が何かないかということで一生懸命探し
「喫茶室ルノアールをはじめてみよう」ということになったのです。

Q2.喫茶室ルノアールができてどのくらいの歴史になりますか?

今期で51期目となります。
それ以前に個人経営としても喫茶店を営んでおりました。
個人経営も含めると、55年になるのではないのでしょうか。

Q3.喫茶室ルノアールと新業態ミヤマ珈琲の違いについて教えてください。

喫茶室ルノアールは、ターゲットがビジネスマンとビジネスウーマンです。
年代的には35~60歳前後ですね。
出展エリアとしては首都圏、ビジネス街が中心となっています。
今まで働いていた60歳前後の定年退職された方が、家の側に喫茶店がないと
いけないなと思ったのですが、これは喫茶室ルノアールとは業態を変える必要があると考えました。
地域密着型のお店として、定年退職された方も周りに住んでいるご家族の方、学生さんにも
来店し、くつろいでもらえる空間にミヤマ珈琲は仕上がっています。

Q4.喫茶室ルノアールはなぜ直営店だけなのですか?

喫茶室ルノアールは、首都圏でビジネス街を出店エリアとしているので
東京の中でも非常に限定されます。全国展開するにもやはり限定されてしまうので
これは業態的にフランチャイズ展開は適さないと判断しました。
それに対し、ミヤマ珈琲は地域密着型のお店です。
幅広いターゲットの方にお越しいただき、コミュ二ティプラザの場所として
その地域のオーナーさんが直接お店を経営することで、より地域密着型のお店が
できるのではないだろうかということでフランチャイズ展開をはじめました。

Q5.小宮山会長が考えるフランチャイズとは何か、教えてください。

フランチャイズとは、フランチャイジーの方が多大な資金を投資するわけです。
フランチャイジーの方に喜んでいただけるように、私たち本部は
ブランドを全国展開することで、日本全国のお客様に喜んでいただく
それをフランチャイジーさんにも喜びとして感じていただけたら。
フランチャイジーさんと本部、共同して思いを持って運営できることが
フランチャイズのシステムなのではないかと考えています。

展開中のフランチャイズ

ミヤマ珈琲

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地域コミュニティがテーマの価値あるカフェ! 銀座ルノアールが提案する新たな喫茶店のフランチャイズ展開を開始。