障害を乗り超えeスポーツで活躍!就労支援B型「ONEGAME」で夢を掴もう

フランチャイズWEBリポート編集部 |2021年10月19日 公開 (2023年03月22日 最終更新)
ONEGAME eスポーツ

世界的にもeスポーツが競技として認識され始めているなか、障害を持つ方でもeスポーツ業界に就労するための訓練が受けられる就労支援事業所「ONEGAME」が注目されています。

プロの講師陣から専門的な知識が学べるONEGAMEは、「ゲームが好き」「楽しく就労訓練をしたい」そんな方にピッタリ。今回はeスポーツ業界への就労が目指せるONEGAMEのコースや特徴・魅力についてご紹介します。

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eスポーツに特化した就労支援事業「ONEGAME」

eスポーツ ONEGAME

日本国内でおよそ27万人が働いていると言われるB型事業所。働く方の中には、職業訓練を通して仕事に慣れたり、必要なスキルを習得しA型事業所や一般企業での就労に移行する方も多くいます。しかし現状、事業所内で訓練できる作業は限られており、障害を持つ方が希望する職業全てに対応できるわけではありません。

近年、国内外で人気を博す「eスポーツ」の世界も、障害を持つ方が志す道としては未だにキャリアパスが形成されていない業界の1つでした。しかし、そんな状況に「待った」をかけたのが、就労継続支援B型事業所「ONEGAME」です。 ONEGAMEは、eスポーツ業界への就労に役立つスキルを身に着けられる一風変わった事業所として注目されています。

そもそも「就労継続支援B型事業所」って?

障害を持っていて一般企業等への就労が難しい方向けに、就労の機会を生み出すとともに、企業などへの就労に必要な技能の訓練を行なう福祉施設を「就労継続支援事業所」と言います。 事業所はA型とB型に分かれており、A型には年齢制限があったり原則雇用契約が必要ですが、B型の事業所では年齢制限がなく雇用契約も原則結ばないのが特徴です。

就労支援事業所はそれぞれ月々の利用料が異なりますが、B型事業所においては施設利用に際しての負担額に上限が設定されており、利用者とその配偶者の収入や生活保護の有無によっては施設を無料で利用できる場合があります。

区分 世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護 生活ほど受給世帯 0円
低所得 市町村税非課税世帯 0円
一般1 市町村民税課税世帯(世帯収入600万円以下が目安) 9300円
一般2 上記以外 37200円

※詳しくは、厚生労働省のホームページをご参照ください

障害者でも活躍できるeスポーツ業界

eスポーツとは、コンピュータを使用した競技性・戦略性のあるゲームを、スポーツの一種として捉えた名称です。パソコンやスマートフォン・家庭用ゲーム機をもっていれば誰でも競技に参加・観戦できる間口の広さから、2020年には日本国内でのファン人口が685万人を突破。現在では、日本でもいちスポーツとしての地位を確立したと言っても過言ではありません。

eスポーツの魅力の1つは、競技の参加可否が身体的な特徴に左右されづらいこと。 eスポーツを行なうためのパソコンやゲーム機は、基本的に様々な種類・形状のコントローラに対応しているため、既存のコントローラが上手く扱えない方であってもコントローラを変えれば問題なく参加できる場合があります。 またゲームの種類によっては、瞬間的なコントローラの操作よりも戦略性や思考力を重視するものもあるため、競技者それぞれの身体的特徴がハンディキャップとならないゲームタイトルを選ぶことも可能です。

好きを仕事にできる「ONEGAME」

2020年6月に開所したONEGAMEは、日本国内では珍しい「eスポーツ業界への就労を目指す事業所」として誕生しました。もちろん、プロのeスポーツ選手を目指すだけではなく、eスポーツイベントの企画や演出を学ぶコースや、イベントの実況解説を学べるコースが設けられているほか、講師陣にはeスポーツ業界でプロとして活躍している方を採用し、ONEGAMEだけの独自カリキュラムを用意しています。

ONEGAMEなら就労に役立つ専門スキルが得られる

ONEGAME 専門的な知識が得られる

ONEGAMEの魅力は何と言っても、ここでしか学べない・得られない就労カリキュラム。ここではeスポーツに関連する3つのコースと特徴をご説明します。

プロのプレイヤーを目指せる「選手コース」

選手コースでは、アジア圏で競技人口が多い国産パズルゲーム「ぷよぷよ」と、世界的に人気のシューティングゲーム「レインボーシックスシージ」の訓練を行ないます。 単純にゲームをプレイするだけではなく、ONEGAME内のランクシステムによって利用者それぞれの技能を可視化。1つずつ課題をクリアしランクを上げる中で、プロとして活躍できるプレイスキルを身に着けていくコースです。

企画や演出技術が学べる「イベントコース」

eスポーツのイベントは他のイベントに比べて特殊です。プレイヤーも会場にいる場合が多いですが、あくまでイベントの中心は画面の中。そのため、eスポーツイベントでは全国にいる観戦者と会場内のオーディエンスの盛り上がりを考えた環境づくりが重要となります。イベントコースでは、照明や音響機器の操作を学びながら、利用者同士がチームとなって企画などを議論し、1つのイベントを作り上げていくという体験ができます。

声を使って会場を盛り上げる「実況解説コース」

プロのeスポーツプレイヤーは、他のスポーツの選手がそうであるように、しばしばゲーム未経験の方では理解しがたいようなプレイの数々を見せてくれます。そういったプレイを視聴者に上手く伝えるためには、実況する人自身がゲームを深く知る必要があります。実況解説コースでは、基本的な発声の習得からゲーム内の状況を把握し伝える能力を培うとともに、オーディエンスを盛り上げる進行方法について学びます。

プロ講師による本格カリキュラム

ONEGAMEでは、プロのeスポーツプレーヤーやeスポーツのイベントシーンで活躍する方を講師に採用し、ONEGAMEでしか学べないカリキュラムを用意。カリキュラムは、パソコンを触ったことがない方でも安心して始められるような作りになっており、自分のペースで進めることも可能です。

自分の可能性を広げられるONEGAMEも選択肢に加えよう

ONEGAME 自分の可能性を広げられる

eスポーツは現在、国内外で急速にプレイヤーとファンを増やしています。障害者も健常者も同じように競えるeスポーツは、逆に言えば非常に競争率の高い業界といえます。「ONEGAMEで訓練したからeスポーツのプロに成れる」という訳ではありませんが、ゲームが好きでプロを本気で目指すなら、その気持ちをぶつけられる環境がONEGAMEには用意されています。 また、ONEGAMEで学べるスキルは映像編集などの専門的なものが含まれるため、一般企業へ就労する際にも大きなアピールポイントの1つとなるでしょう。

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