ラーメン 蔵出し味噌 麺場 田所商店
海外でも続々と新店舗オープン!味噌の魅力が光る『田所商店』
2013年3月6~8日の3日間、東京ビッグサイトで開催された「第29回フランチャイズ・ショー2013」の出展FC本部である株式会社トライ・インターナショナル 代表取締役 田所 史之 氏に動画インタビューを行いました。
私は元々味噌屋の小倅でしたし、そして商品に差別化を図らなければならないという点もあり、10年前とんこつラーメン全盛の頃でしたが、流行は流れる物なので必ずまた味噌の時代がくるなと思ったし、引っ張っていこうと思いました。もう一つ、味噌ラーメンは原価率が良いという点にも注目していました。オーナー様の中には、上場企業勤めていた方も居ますね。2年程うちの社員として働いてもらって、独立された方もおられますね。我々の「のれん分け制度」ですが、中身はフランチャイズと同じです。皆さまには、味噌は日本人の宝物という思いと、みそを食べて頂くという喜びを共感してもらって出店して頂きます。店舗名は自由に付けて頂いています。自分のお名前、ご両親のお名前をつけてらっしゃる方もおられます。そうすると、頑張らざるを得なくなるんですよね。この看板だけは汚せない、落とせない。かつて私もそうでしたから。思いの差というところで、私は商売の中で「半医半商」と言っております。味噌は日本古来の健康食品です。腸をきれいにする作用などもあるんでね。1日に食べてもらった味噌つまりラーメンの数だけ医学のお手伝いができた事になっていると思いたいですね。そして、味噌で商売させてもらっているんで、「半医半商」と言っています。従業員皆、今日何人に味噌を食べてもらったかなと感じながらラーメンを作ってくれていますよ。味噌に関してですが、今現在一件のお店に3種類の味噌を入れています。味付けも北海道と九州では違うものにし、その土地土地、ターゲットを考えながら味噌を選んでいます。その結果として、ご年配の女性のお客様も多数来店されています。味噌をさらにたくさんの人に食べて頂こうと、ブラジルに海外1号店をオープンして以来、5カ国7都市に出店しています。FCショーは今年で6,7回目になりますが、成約は恥ずかしながら1件のみとなっています。ですが、その1社さんには既に8店舗オープンしてもらっているんですよ。一件の成約が8件の店舗に繋がった訳です。なので、こちらの会場で何としても成約を取らなければならないという気で出展している訳ではないんですね。店舗は、高額な初期費用をかけてお店を出してもらっています。それに1軒のお店が開店すると、従業員の方そしてその家族も含め約30人くらいの生活をお預かりしていると考えて行動しています。なので、出店される店舗の立地選定には非常にこだわりを持って取り組んでいます。オーナー様にはまず、売上を上げて頂きたいですし、あとはメニュー作りと指導をさせていただくことによって信頼関係を深め。WinWinに、いえ、「三方良し」を目指してやっています。
海外でも続々と新店舗オープン!味噌の魅力が光る『田所商店』
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