コロナ禍でペットブーム到来!拡大市場で信頼できるペットビジネスとは

フランチャイズWEBリポート編集部 |2021年09月06日 公開 (2021年10月19日 最終更新)
ペット ビジネス

新型コロナウイルス流行でおうち時間が増えたことから、ペットを家族に迎え入れる人が増えています。それに伴い、大切な家族であるペットと一緒におでかけしたり、ペットが快適に過ごせる場所に預けたいといった需要が高まっています。

そのニーズに応えるペットビジネスには様々なものがあり、中にはフランチャイズ加盟店を募集しているサービスも多数存在します。そこで今回は、ペット市場やペットが人にもたらす効果、代表的なペットビジネスについて紹介します。

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コロナ禍でペット市場が好況に

ペットと生活

新型コロナウイルスの流行以降、外出自粛やテレワークによって家で過ごす時間が増えています。また、気軽に人と会うことができなくなったことから、一人で過ごす時間をさびしく感じる人も増えているようです。おうち時間を楽しく過ごし、日々の生活を癒したいというニーズが高まった結果、ペット市場が盛り上がりを見せています。あるペット保険の契約件数はコロナ前に比べて30%以上増加したことが発表されています。

ペット需要の高まりに伴い、ペットに快適なサービスを提供するペット市場も好況になっています。大切な家族の一員だからこそ安心して預けられるところを選びたいというニーズが強いことから、非常に品質の高いサービスも増えています。ペットと一緒に利用できるレンタルキャンピングカーや快適なペットホテル、ペットの保育園、ペットシッターサービスなど、どれも人に提供するサービスと変わらないクオリティで、高い人気を誇っています。

犬や猫は10年~20年程度の時間をともに過ごすことになるため、飼い主は長期間に渡ってペットに愛情を注ぎます。そういった意味で、質の高いペットビジネスはユーザーから長く利用してもらえるビジネスになる可能性が高いと言えるでしょう。

ペットが人にもたらす癒やし効果

猫と生活

病院や介護施設などでアニマルセラピーが実施されていることからも分かるように、ペットは人の健康や幸福に大きな影響をもたらします。特に犬の場合、毎日散歩に連れて行ったり遠くへ出かけたりするため、運動量が増えるという効果も期待できます。

また、精神的につらい時にペットがいればそれだけで心が落ち着いて癒されたり、ペットの愛らしい行動に思わず笑顔がこぼれて、そこから元気になるというのもよくあることです。

子どものいる家庭でペットを飼えば、ペットをお世話したり触れ合ったりすることで、命の大切さを学び成長することもできるでしょう。もちろん、大人であっても一つの大切な命を飼うという責任感が生まれ、学びや成長につながるはずです。

ペット人気で需要増のペットビジネス

ペット 生活 ビジネス

人に多大な好影響をもたらすペットに対し、快適なサービスを提供するペットビジネスは需要が高まっています。ここからは、代表的なペットビジネスをいくつか紹介しましょう。

CARE PETS

障害者グループホームわおんの運営本部であるCARE PETSはペットシッターが全員動物看護師という特徴を持ったペットシッターサービスです。旅行や出張で留守にする間預けるのはもちろんのこと、介護が必要になった高齢のペットのお世話をサポートしてもらったり、病気や怪我で動物病院に連れていく際のサポートをしてもらうことが可能なサービスです。

また、ペットのダイエットケアも行っており、専門的な知識を元に適切なカロリーコントロールと運動で、ペットの健康を守ります。高齢のペットに対してもきめ細やかなサービスが期待できるため、愛犬家や愛猫家に高い評価を得ています。

ジャパンキャンピングカーレンタルセンター

ジャパンキャンピングカーレンタルセンターではペットと一緒に利用できるキャンピングカーのレンタルサービスを実施しています。キャンピングカーで大自然や公園に行きペットと遊んだり、ペットと一緒に泊まれるホテルに訪れたりと、様々なシーンで活用されています。

また、実家へ帰省する際に、大型のペットや複数のペットと一緒でも快適な旅を送れるようキャンピングカーをレンタルするケースもあるようです。ペットと一緒に自由に旅行を楽しむことのできるキャンピングカーレンタルは、今後もニーズを伸ばしていくことでしょう。

ドッグアイランド ベルシアン

ドッグアイランド べルシアンは、犬の保育園やペットホテル、ペットサロン、ドッグランなど幅広いペットサービスを提供しています。犬の保育園はプロのトレーナーがしつけを行ない、子犬同士で交流して社会性を育むことで、ペットも飼い主も幸せになれるというサービスです。

ペットホテルは快適な空間が用意されており、室内ドッグランで遊ばせてあげるサービスも含まれているので、飼い主は安心してペットを預けることができます。近年はケージに入れるだけのペットホテルではなく、付帯サービスが充実した快適なペットホテルが増えつつあります。

日本ペットシッターサービス

ベビーシッターのように、家で飼うペットをシッターにお世話してもらうサービスがペットシッターです。旅行や急な出張、病気や怪我などでペットのお世話ができない時など幅広い場面で活用されています。

ペットホテルを利用する場合はいつもと違う環境になるため、環境の変化が苦手なペットにとっては負担になってしまう可能性がありますが、ペットシッターであれば住み慣れた家でお世話をしてもらえるので安心です。

日本ペットシッターサービスでは事前の打ち合わせを行ない、飼い主とペットシッターがきちんと顔を合わせる体制になっているので、信頼してペットを預けることができるでしょう。

わんBOX迎賓館

わんBOX迎賓館は、ショッピングモールなどに近接したペット預かりサービスです。飼い主が買い物を楽しんでいる間にペットを預け、シャンプーやカット、爪切り、耳そうじ、肛門腺しぼりなどのケアをリーズナブルな価格で行ってもらうことができます。

買い物の時間を利用して大切なペットのケアを行うことができるため効率的で、飼い主にも好評のサービスとなっています。

センチュリーペット

全国展開するセンチュリーペットは、大切なペットとの出会いの場として人気です。トリミングサロンやペット用品販売売り場、ペットホテルも併設しているため、飼い主は安心して長く付き合えるペットショップです。

フランチャイズも募集しており、長年に渡り蓄積されたノウハウを伝授してもらえるため、未経験でも安心してペットビジネスにチャレンジできます。

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動物が好きならペットビジネスのフランチャイズがおすすめ

ペット ビジネス

ペットのニーズが高まっていることから、今後もペットビジネスの市場は拡大を続けることが見込まれます。ペットという大切な命を預かるビジネスなので、大きな責任を伴いますが、大好きな動物たちと触れ合いたいという方には最適な仕事とも言えるのではないでしょうか。

飼い主は大切な家族の一員にサービス提供してもらうことになるため、信頼性を何よりも重視します。そのため動物に関連したビジネスを始めたい場合であればブランドが確立されて知名度のあるフランチャイズに加入し、ペットビジネスにチャレンジすることもおすすめできるでしょう。

社会問題でもある保護犬・猫を殺処分から救うビジネスも

動物に関わる仕事がしたいということであれば、ペットビジネス以外にも選択肢はあります。特に殺処分をまつ保護犬・猫は社会問題であり、これらの問題を解決するためのビジネスもあります。

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