介護福祉に革命を起こすアニスピホールディングス!その魅力やサービスとは?

フランチャイズWEBリポート編集部 |2022年01月28日 公開
犬 猫 アニマルセラピー

日本全国で不足している障害者グループホームの数、約4万軒。現在日本では、およそ200万人分の障害者グループホームが足りず、大きな問題となっています。 そんな中で、福祉を中心とした社会課題を解決し、急成長を遂げる会社があります。それが今回ご紹介する株式会社アニスピホールディングスです。この記事では、アニスピホールディングスの掲げる「人間も動物もハッピーに。」を軸に、提供する動物介護や障害者グループホームサービスについて取り上げます。

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「わおん」を運営するアニスピホールディングスって?

犬 アニマルセラピー

東京都千代田区に本社を置く、株式会社アニスピホールディングス。

2016年の創業以来、専属の動物看護士によるペットの訪問介護・看護サービス「ケアペッツ」や、日本初のペット共生型障害者グループホーム「わおん/にゃおん」。同じく日本初の運動療法を取り入れた障害者デイサービス「ワーカウト」といった、障害者福祉に関する様々なサービスを提供しています。

現在の社名は2019年から。それまでの社名「CARE PETS」を改め、企業理念「人間福祉と動物福祉の追求」と「イシュードリブンカンパニー(社会課題の解決を通じて成長する企業)」を掲げています。アニスピホールディングスでは、事業を通してペットの保護活動を行ないながら、人間も動物も幸せな社会を作る取り組みを続けています。

社名に含まれている“アニスピ”の意味とは

そもそも社名であるアニスピは一体どういう意味でしょうか? アニスピとは、“アニマルスピリット”と言われる経済学の用語を省略した言葉です。もとはイギリスの経済学者ケインズ氏が「消費者の非合理的な心理によって経済が成長・拡大すること」という意味で提唱しました。

アニスピホールディングスでは、このアニマルスピリットによって「動物たちのような優れた感覚を取り戻し、経営のパワーに変える」ことで、予測不能で非合理な行動や存在の価値を認め、それを差別しない社会を目指すことを企業目標としているのだとか。

創業者は介護福祉業界で知る人ぞ知る「風雲おじさん」

アニスピホールディングスの代表を務められている藤田英明氏、じつは介護福祉業界では知る人ぞ知る存在です。

22歳で明治学院大学を卒業後、わずか24歳にして社会福祉法人における施設長・理事に就任すると、障害者就労施設の運営で月商650万円を達成。26歳で起業してから現在に至るまで、手がける福祉事業の全国展開や海外進出を果たしています。

藤田氏の介護業界にかける情熱の源泉は、中学生時代のブラジル留学から。ブラジルの貧困と当時バブル真っ只中だった日本との格差を目の当たりにし、人の役に立つ福祉業界に強く関心を抱いたとのこと。

アニスピホールディングスが展開する事業

介護

アニスピホールディングスでは、わおんをはじめとして福祉領域で様々なサービスを提供しています。その大きな特徴は、既存の福祉業態に新しい付加価値を与えること。サービスの中には日本初の試みが行なわれているものもあります。

アニマルセラピー×グループホーム「わおん」

アニマルセラピーとは、動物と触れ合うことによってストレスの緩和や活動意欲の向上を図る福祉活動の1つです。日本で誕生したアニマルセラピーは世界中で効果検証が行なわれ、実際に被介助者が活動的になったり、個人差はあるものの概ねストレス値が低下する傾向にあるとの研究も示されています。

アニスピホールディングスの基幹サービスでもある「わおん」は、そんなアニマルセラピーと障害者向けの介護施設を融合させた、日本初のペット共生型障害者グループホームです。 わおんでは、障害者の方に対する介助だけでなく、アニマルセラピーによる心理的・社会的な成長を促しています。日本初のサービスながら多くの方に受け入れられ、2021年4月時点で全国に500拠点以上を展開しています。

また、わおんではペットの殺処分を減らす取り組みも行なわれています。 環境省の資料によれば、日本でも1974年には全国でおよそ122万頭もの犬猫が殺処分されていました。長期に渡る様々な取り組みによって年々殺処分件数は低下してきていますが、それでも2019年時点で年間3万頭もの犬や猫が殺処分されています。わおん内のグループホームでは、施設一つにつき1匹の保護犬・保護猫を引き取る活動を進め日本におけるペット殺処分ゼロに寄与しています。

ちなみに、わおんでは「レベニューシェア」と呼ばれる契約形態を採用しています。レベニューシェアなら、必要な分のサポートを受けられるフランチャイズの強みと、比較的自由な運営ができるライセンス契約の強みを合わせた契約が可能になります。

ペット×訪問介護・看護「ケアペッツ」

ケアペッツは動物看護の資格を保有したスタッフによる訪問型のシッティング・介護サービスで、医療機関の受診代行や送迎・介護・看護を代行します。

昨今は「ペットの家族化」という現象が全年代で進んでいます。ペットの家族化とは、それまでの留守番や防犯目的でのペット飼育ではなく、家族の一員として愛情をもってペットを育てる家庭が増えているということです。そんな状況で、高齢や障害のあるペットに対して人と同じような介護・看護を望む声が高まっており、それらの声に応える形で生まれたのがケアペッツです。

フィットネス×デイサービス「ワーカウト」

「うごく、たのしむ、ハッケンする」をコンセプトに、エクササイズやキックボクシングなどのフィットネスと障害者向けデイサービスを融合させた日本初の介護サービスです。 ワーカウトでは専門知識を持ったトレーナーが安全で効果的なプログラムを作成。運動療法によってストレスの発散を行ない自発性を培いながら、一般的な送迎・入浴といったデイサービスも受けられます。 2021年4月のサービス開始後2021年9月には3拠点目を開業し、フランチャイズを中心に現在も拡大し続けています。

愛犬×介護ホーム「ドギーズホーム」

ドギーズホームは、ペットの日中預かり・ペットホテル・高齢犬の世話代行が可能な“老人ホーム”ならぬ“老犬ホーム”です。また「犬のようちえん」と題して、相性を見ながら他の犬と一緒に過ごさせ社交性などを育む活動も行なっています。 現在は埼玉県内で1店舗のみの運営ですが、今後の成長が期待されています。

福祉を軸にしたサービスを展開!

アニスピホールディングスでは他にも、障害福祉領域に特化した運営管理・請求・事務業務をサポートするシステム「しょ~あっぷ」や、障害福祉特化型の人材マッチングサービス「スマフク」などを提供。 多岐にわたるサービス運営で培われたノウハウを生かし、人やペットの福祉に必要とされるサービスを開拓し続けています。

アニスピホールディングスのフランチャイズに注目!

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一貫して社会課題の解決に努めるアニスピホールディングス。創業から急拡大を遂げている理由の1つは、企業として社会問題や福祉に真摯に向き合う姿勢が評価されているからではないでしょうか。

わおんやワーカウトは現在、レベニューシェアやフランチャイズといった形で全国に拡大しています。 アニスピホールディングスの理念に共感し、わおんやケアペッツへの参画を考えている方の中にも、動物を扱うことや障害者に関わることに関して不安を感じている方も少なからずいると思います。しかし、アニスピホールディングスには、多くの企業とフランチャイズ契約を成功させてきた実績があり、もし不明点があればいつでも相談できる環境が整っています。 少しでも気になる方は、一度資料請求やお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?

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