わらび餅ブームに乗るならいま!ノウハウなしでも開業可能なFCの魅力を紹介

フランチャイズWEBリポート編集部 |2022年12月07日 公開 (2022年12月19日 最終更新)
わらび餅スイーツビジネス

いま若者を中心に流行している「和スイーツ」をご存じですか?過去にさまざまなスイーツが流行してきましたが、現在はわらび餅のスイーツが空前の大ブームなんです。

そこで今回は、若者はもちろんのこと中高年や高齢の方まで魅了する「わらび餅スイーツ」ビジネスの最前線、そしてノウハウなしでも開業できるフランチャイズについて紹介します!脱サラ開業や事業の多角化を検討している方は、ぜひご一読ください。

編集部厳選!注目フランチャイズ特集

なぜいま「わらび餅」が大ブームなのか

今わらび餅が大ブーム

とろとろもっちりとした食感が人気を集めているわらび餅。昔ながらのスイーツというイメージがありますが、昨今のブームをけん引しているのが「とろり天使のわらびもち」というブランドです。とろり天使のわらびもちの勢いはとどまることを知らず、日本の外食チェーンとしてトップクラスの出店スピードとなる「1年10ヶ月で100店舗超え」を達成しました(2022年6月時点)。

ここからは、わらび餅ブームの背景などについて紹介します。

広がりを見せるわらび餅ブーム

わらび餅は日本で古くから愛されるスイーツで、昔から和菓子店やスーパーなどでも広く取り扱われていました。長らく「定番の和菓子」というイメージが持たれていましたが、ブームになったのは「わらび餅ドリンク」の登場がきっかけだと見られています。

発端となったのは、2020年に大阪で発売されたとろり天使のわらびもちの「飲むわらびもち」。希少な本わらび粉を使用したとろとろ食感のわらび餅をドリンクにした目新しさと、心がやすらぐやさしい甘みのおいしさで、瞬く間に人気を集めました。そして、日本中のスイーツ店や和菓子店がわらび餅ドリンクなどの商品を取り扱うようになったのです。

いまではわらび餅ドリンクだけでなく、生わらび餅や揚げわらび餅、わらび餅大福など、わらび餅を使ったさまざまなスイーツが生み出され、若者を中心に人気を広げています。

わらび餅の歴史

わらび餅は醍醐天皇の好物だったといわれるほど歴史が古く、平安時代から続く日本になじみ深いスイーツです。鎌倉時代から茶の湯の作法などの影響により、現在のような姿へと進化したと考えられています。

原材料は山菜のわらびを粉状にした「わらび粉」ですが、希少で高価なものなので、じゃがいもや葛、タピオカなどのでんぷんから作られることも多いようです。わらび粉を使用したわらび餅は高価ですが、その分おいしく価値も高いといえるでしょう。

わらび餅専門店の開業ならフランチャイズを検討すべき3つの理由

フランチャイズを活用するメリット

ブームが起こり、ビジネスとして大きなチャンスを持ったわらび餅専門店ですが、何のノウハウもなく事業を起こすのは得策とはいえません。わらび餅専門店を開業するのであれば、フランチャイズも検討すべき選択肢の1つです。

ここからは、「わらび餅専門店」をはじめるにあたり、フランチャイズも検討すべき3つの理由をご紹介していきます。

①食材の調達をサポート!

わらび餅はもちろんのこと、飲食店経営において大きな課題となるのは、いかにして食材を調達するかです。食材の調達がうまくできなければ、利益を出しにくくなってしまったり、利益のために高額な値付けをしなければならなくなったりと、事業運営の根本も揺らぎかねません。

しかしフランチャイズであれば、こうした食材調達を楽に行なうことができるようになります。比較的規模の大きなフランチャイズであれば、本部のスケールメリットによって安く食材を仕入れられているケースもあるでしょう。そのほかにも、セントラルキッチンから調理済みの食材が送られ、店舗ではほとんど調理をせずに商品を提供できるところもあり、その場合は人件費なども抑えることが可能。

食材のことで余計な負担を抱えなくてよいというのは、フランチャイズならではの大きなメリットです。

②立地選定〜取得・施工をサポート!

自身でゼロから開業を目指す場合、店舗のための立地選定から取得、じっさいの施工まで、すべてを自分で担当しなければなりません。そうなると、なかなかいい土地が見つけられなかったり、内装を決めきらなかったり、機材や家具で予想以上の出費になってしまったりなど、理想どおりに事が進まないケースも少なくありません。

その点フランチャイズであれば、本部が立地選定をしてくれたり、SNS映えするような内装を提案してくれる場合もあります。さらに、工事業者や機材・家具の斡旋をしてくれたりなど、数多くのサポートを受けることができます。

店舗型のビジネスの場合、開業後の運営に力を割きたいものですが、そもそも開業するための準備にも相当な手間がかかります。そこをしっかりサポートしてくれるフランチャイズは、オーナーにとって強い味方になってくれるはずです。

③広告施策・集客をサポート!

いくら人気の商材であったとしても、お店の存在が周囲に知られていなければ、お客様を呼ぶことはできません。こうした広告や集客のための施策が、オーナーにとって大きな課題となってしまうことも多いでしょう。

しかしフランチャイズを活用すれば、広告施策の企画立案や実施を本部がしてくれるケースもあり、オーナーは自分の店舗の運営にのみ集中することができます。隠れた名店ではなく、広く知られた名店になっていくことも、ビジネスにとっては大切なこと。そのための各種施策をサポートしてもらえるのも、フランチャイズの魅力です。

わらび餅のフランチャイズをご紹介!

初心者でも開業できるフわらび餅専門店のフランチャイズ

飲食業界やわらび餅スイーツのノウハウがない初心者でも開業できるフランチャイズを、厳選して紹介します!

とろり天使のわらびもち

わらび餅ブームの仕立て役ともいわれる「とろり天使のわらびもち」は、本わらび粉を使用したわらび餅で人気を集めています。新商品や季節商品の開発にも余念がなく、ブームだけで終わらせない仕組みづくりに力を入れています。

全国に160店舗を展開しており、既存店の成功ノウハウを新規店舗に活かしているのが特徴です。セントラルキチンから届くわらび餅をカットして加工するだけなので、特別なノウハウはいらず人件費削減にもつながります。加盟金は300万円で、開業資金の目安は927万円です。

きなこととろり

京都祇園に本店を構える「きなこととろり」は、毎日店舗で製造する新鮮なわらび餅が特徴です。香ばしいきな粉の風味と、トロッとした食感の「生仕立てわらび餅」が人気の秘密となっています。

シュークリーム専門店のビアードパパや、きな粉を用いたスイーツカフェの吉祥菓寮などを運営する「株式会社麦の穂」が全国展開するブランドなので、未経験でも安心してフランチャイズに加盟できるでしょう。加盟金は200万円で、開業資金の目安は約2,000万円です。

甘味処鎌倉

「鎌倉わらびもち」を主力商品としている甘味処鎌倉のフランチャイズは、店舗運営のオペレーションが非常に簡素化されており、未経験者でも事業を始めやすいのが特徴です。

仕込みが必要な料理はすべてセントラルキッチンで製造されるため、設備や職人が不要なのはもちろん、店舗での実作業も少なく抑えることが可能。オーナーが経営に集中できる環境が整っています。また開業資金は約970万円と、飲食店としては決して高い金額でないのも魅力の1つです。

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わらび餅専門店はいまが参入のチャンス!

フランチャイズを活用して計画的にビジネスをスタート

ネクストトレンドとして、近年注目を集めているわらび餅専門店。ブームが起こり、人気が高まってきている今こそ、わらび餅専門店開業の絶好のチャンスと言えるでしょう。このチャンスを掴むためには、フランチャイズのメリットをしっかりと活用し、計画的にビジネスをスタートすることが必要不可欠です。

フランチャイズWEBリポートでは、話題のわらび餅専門店のフランチャイズ情報を、詳しく紹介しています。飲食業界未経験での参入も可能ですので、すこしでも興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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