B級グルメのたこ焼きはフランチャイズ経営がおすすめ?築地銀だこのフランチャイズとは
B級グルメとして人気が高いたこ焼きは、手軽に食べられる日本の国民食として世界からも認知されている食べ物です。お祭りや屋台で提供されることも多く、おそらくほとんどの日本人が口にしたことがあるでしょう。大人も子供も食べやすい、ひとくちサイズのたこ焼きは大阪発祥とされていますが、大阪以外にも有名なたこ焼き店があります。
そのなかのひとつが「築地銀だこ」です。今回は、全国にチェーン展開している人気のたこ焼き店「築地銀だこ」についてご紹介していきますので、ぜひご一読ください。
30秒でわかる「築地銀だこ」とは?
築地銀だこは株式会社ホットランドが運営する、全国チェーンのたこ焼き店です。通常のたこ焼きに比べて外側がカリカリ、中がモチモチ・トロトロの食感が味わえると人気があります。
株式会社ホットランドは、ほかにも銀だこハイボール酒場という居酒屋や、銀のあん、コールドストーンクリーマリーなどの飲食店を展開しており、飲食業に精通している企業です。
銀だこの基本情報(社名・設立年・店舗数 ほか)
社名 | 株式会社ホットランド |
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代表取締役 | 佐瀬 守男 |
設立 | 1991年6月 |
創業 | 1997年 |
店舗数 | 国内578店舗(フランチャイズ154店舗)、海外63店舗 |
業種 | 外食・中食(宅配・テイクアウト) |
築地銀だこは1997年3月にアピタ笠懸店が第1号店としてオープンしました。自社工場を作ることで食品やソース、マヨネーズなどの品質や味を一貫して保ち、タコの供給を目的とした調達会社を設立するなど、徹底した管理が行なわれています。
店舗ではじっさいに調理されているところが見えるので、待ち時間も退屈しづらく、パフォーマンスによる集客効果も狙えます。
近年は、イートインとテイクアウト以外にもデリバリー専門店も誕生するなど、時代の変化に合わせた戦略を打ち出しています。
築地銀だこが人気たこ焼きチェーンになった理由
他では味わえない独特の食感
冒頭でも簡単にご紹介しましたが、築地銀だこのたこ焼きは、「皮はパリッ、中はトロリ、タコはプリッ」とした食感が最大の特徴。
築地銀だこのたこ焼きは、通常のたこ焼きと違い焼き上げ後に油をかけて揚げます。これにより、外側がカリっとする食感に仕上がるのです。油はコレステロールゼロの製品を使用しており、健康面にも配慮しています。
また、焼成時に急激な温度変化が抑えられるよう、厚みや形状に工夫を凝らした鉄板を使用しており、安定した焼き上がりで商品を提供できるようにしています。
ランクアップ制度があるスタンプカード
築地銀だこの特徴として、ランクアップ制度が挙げられます。たこ焼きを購入するとスタンプカードが配布され、都度1舟購入ごとにスタンプが1つもらえる仕組みです。さらに、毎月8日はWスタンプデーになっており、8日/18日/28日の3日間は1舟で2つスタンプがもらえます。スタンプカードのランクは赤、銀、ゴールドの3種類が用意されており、赤は20個スタンプが集まるとたこ焼き1舟、銀はスタンプ12個で1舟、ゴールドはスタンプ10個で1舟と交換可能。ランクが上がるごとにお得に交換ができ、リピーターの獲得につなげています。
このように、築地銀だこではランクアップ制度でリピーターを獲得するとともに、スタンプカードとあわせて割引クーポンを発行するなど、定期的なキャンペーンを行ない、売上を伸ばしています。
話題性のある限定メニューで顧客獲得!
築地銀だこにはレギュラーメニュー以外にも、頻繁に限定メニューを開発・提供しています。さまざまな企業やキャラクターなどとのタイアップ商品が豊富なところは、ブランド力のある築地銀だこならではの魅力といえるでしょう。
有名なタイアップ商品にはテレビ番組とのコラボ商品、スナック菓子とのコラボ商品、ゲームでのコラボなどがあります。これにより、さまざまな層から認知度が高まり、顧客獲得のあと押しになっています。
利用しやすいエリアへの出店
従来の築地銀だこは、気軽に立ち入れるようなショッピングセンター内のフードコートや駅構内への出店をメインとしていました。通常の食事メニューを頼むよりも手軽で簡単に小腹が満たせるほか、提供時間が短いところがちょっと立ち寄りたいというユーザー層にマッチしています。
しかし、近年はコロナ下の影響もあり、ロードサイド型店舗の展開も進めています。また、テイクアウトやイートイン以外の出店形態も打ち出すことで、より多くの顧客を獲得してきました。たとえば、首都圏を中心にアルコール提供を行なう「銀だこハイボール酒場」をはじめ、パンケーキなどのスイーツも提供できる「銀だこカフェ」やドライブスルーの店舗などが誕生しています。
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築地銀だこのフランチャイズに加盟する3つの魅力
築地銀だこで使用する食材やソース、マヨネーズなどは自社工場によって生産・管理されています。そのため、常に安定した品質の食材を利用することができます。
とくに注目したいのが、タコの仕入れです。本部の株式会社ホットランドは、タコを安定的に調達するため、タコの仕入れに特化した会社を設立しています。世界各地の漁場からの調達ルートを設け直接取引することで、季節に合わせた旬のタコを、コストを抑えて仕入れることができます。
工場や仕入れ会社を自社で経営することで、原材料の品質の確保や、各店舗への安定供給を実現しています。
認知度が高い
築地銀だこは、たこ焼きチェーンのなかでもトップクラスの知名度を誇っています。店舗は日本全国に出店しており、日本に住むほとんどの方が看板を見るだけで「あのお店だ!」と認識できる強みがあります。
そのため、たとえば個人では取得しづらい立地にも比較的簡単に出店できたり、本部が開発した期間限定メニューやタイアップ商品など、話題性のある商品を販売できるようになります。
安心のサポート体制
築地銀だこは、日本全国に500店舗以上を出店する有名なチェーン店。当然フランチャイズ経営にも精通しており、飲食業界未経験のオーナーでも安心できるようなサポート体制が整っています。
また、多くの出店経験で得られた出店エリアに関するノウハウも受けられ、失敗しづらい出店戦略の相談なども受けられます。
「築地銀だこ」のフランチャイズ情報まとめ
フランチャイズ概要
ブランド名 | 築地銀だこ |
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本部 | 株式会社ホットランド |
本社所在地 | 〒104-0041 東京都中央区新富1丁目9-6新富一丁目ビル4・5F |
事業内容 | 飲食店 中食(宅配・テイクアウト) たこ焼き屋 |
種別 | 個人・法人 |
開業地 | 全国 |
ロイヤリティ | 売上の5% |
契約期間 | 5年(以降1年ごとに更新) |
初期投資
加盟金 | 200万円 |
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研修費等 | 100万円 |
内外装費 | 1,500万円 |
厨房費 | 300万円 |
合計 | 2,100万円 |
具体的な開業資金や、フランチャイズ概要については企業に問い合わせてください。
築地銀だこは時代に合わせた経営ができるたこ焼き店
築地銀だこは、本場大阪のたこ焼きとは違った新しい食感のたこ焼きを生み出し,全国でも人気のたこ焼き店として成長してきました。飲食店業界に興味があるなら、ブランド力のある築地銀だこのフランチャイズは経営しやすいかもしれませんね。
フランチャイズWEBリポートでは、たこ焼き店や粉ものの飲食店業態に関するフランチャイズを掲載中です!ぜひそちらもご覧ください。