eスポーツ ×就労支援のONEGAME!フランチャイズ展開や初期費用をご紹介

フランチャイズWEBリポート編集部 |2021年09月22日 公開 (2023年03月20日 最終更新)
eスポーツ フランチャイズ ONEGAME

近年、日本でも注目を集めているeスポーツ。それは、これまでと違う新しいスポーツの概念で、たとえ障害を持った方であっても平等に楽しめる競技の1つとして、広く受け入れられています。

そんな中で、障害者もeスポーツに触れ就労する機会を生み出す目的として、就労継続支援B型事業所「ONEGAME」が誕生しました。今回は、伸び続けるeスポーツの市場規模やフランチャイズを利用するメリット、ONEGAMEのフランチャイズ加盟などをご紹介します。

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伸び続けるeスポーツ市場

eスポーツ 市場拡大

今や世界中で、いちスポーツとして認知されるようになったeスポーツ。その勢いは日本国内でも目覚ましいものがあります。

経済産業省の「日本のeスポーツの発展に向けて」の巻頭では、次のように紹介されています。

コンテンツ産業を日本における成長分野の一つとしてこれまで牽引してきた立役者の一 人は紛れもなくゲーム産業であり、今、その中心的な存在として e スポーツへの期待が高 まっている。

※経済産業省「日本のeスポーツの発展に向けて~更なる市場成長、社会的意義の観点から~」引用

そもそもeスポーツとは

eスポーツは、エレクトロニック・スポーツの略。 電子機器を使用する競技性や戦略性のあるゲーム全般にもちいられる言葉で、シューティングゲームや格闘ゲーム・パズルゲームなど幅広い種類のゲームがeスポーツとして認知されています。日本でも、2021年の東京オリンピックに際してはそのプレイベントとしてeスポーツ競技会が催されるなど、年々注目度を増しています。

日本のeスポーツ市場規模は2年で138%増加!

2020年における各国のeスポーツ市場規模は、アメリカ476.6億円(Newzoo)、中国267.0億円(Newzoo)なのに対し、日本では66.8億円(KADOKAWA)に留まっています。 しかし、そんな日本も市場の成長性に関して言えば2018年から2020年で約138%も増加しており、今後の市場成長に期待できます。

また日本国内のeスポーツに関するファン人口については、前年比142%増の685.9万人と大幅に増加。これは国内の主要スポーツリーグであるB.LEAGUE(バスケットボール)542万人・Vリーグ(バレーボール)497万人・トップリーグ(ラグビーフットボール)507万人のファン人口を超えていることとなります。さらに2022年には日本におけるeスポーツのファン人口は1012万人を突破し、Jリーグのファン人口に並ぶとの予想もされています。

eスポーツ×就労支援「ONEGAME」

eスポーツ 就労支援 

eスポーツが拡大し人気を博している1つの要因は、パソコンやスマートフォン・家庭用ゲーム機の内のどれか1つでもあれば、誰でも参加ができる敷居の低さにあります。さらに使用するコントローラーなどは自分に合ったものを選んで使えるため、従来のスポーツよりも身体的な特徴に左右されにくいといった特徴もあります。そのため、eスポーツは障害を持つ方でも健常者と同じ土俵で活躍できる貴重なスポーツとなっています。

そこに着目し、障害を持つ人がeスポーツの世界でトッププレイヤーとなることを目指す就労継続支援B型事業所「ONEGAME」は誕生しました。

ONEGAMEの目指すもの

そもそも、ONEGAMEが属する「就労継続支援B型事業所」とは何でしょうか。 端的に言えば、一般企業への就労が困難な障害者向けに、就労の機会創出や技能訓練を目的とした福祉サービスのことです。 就労施設にはA型とB型があり、ONEGAMEは事業所と利用者の間で雇用契約を結ばない(つまり最低賃金に縛られない)B型事業所となっています。

ONEGAMEでは「好きを仕事に」が謳われる現代で、身体に障害があってもeスポーツ業界で活躍できる場を提供することを目的としています。身体的特徴に大きく左右されないeスポーツだからこそ、障害者でも輝ける土壌ができているということです。

ONEGAMEの具体的なコースは、eスポーツプレイヤーを目指せる「選手コース」の他、eスポーツイベントの企画・演出を学ぶ「イベントコース」、eスポーツイベントのMC等を目指せる「実況解説MCコース」の三種類が設けられています。

当然人気のeスポーツ業界なので、実際に仕事としてeスポーツ関連の業種に就労するには険しい道のりがあります。しかしONEGAMEなら、本気でeスポーツ業界を目指し就労訓練を行なう中で、eスポーツ分野だけではなくゲーミングデバイスの開発や映像クリエイター・声優などへの就労に必要なスキルを身に着けることも可能です。

講師陣には国内外で活躍するプロのeスポーツプレイヤーや、実際のイベントシーンでMCを務めている方を招き、ONEGAME独自のカリキュラムを作成。ここでしか学べないスキルを提供しているとのこと。

ONEGAMEのフランチャイズ情報

eスポーツ フランチャイズ ONEGAME

定員の50%までロイヤリティ無料&充実サポート

ONEGAMEは、月々ロイヤリティを支払う代わりに、本部企業のサポートや広告支援を受けられるフランチャイズ形式を取っています。通常、フランチャイズなら開業初期からロイヤリティがかかりますが、ONEGAMEなら入所者数が定員の50%を超えるまでロイヤリティ不要で運営可能です。

また、集客に必要なホームページの制作や広告運用は本部企業が行なってくれる他、現代では集客に欠かせなくなったSNSアカウントによるマーケティング活動も、アカウントの立ち上げから運用方法までしっかりと教えてもらえます。 さらにONEGAMEでは、業界未経験の方でも安心して参入できるよう、障害者との接し方から施設運営のノウハウ・eスポーツの仕組みなどに関する研修などが充実しています。

初期費用概算

加盟金 600万円
パソコン等設備機材費 600万円
車両費 約50万円

初期費用合計:1100万円~1650万円

※ONEGAME加盟資料参照 ※あくまで目安であり、開業する地域や状況等によって金額は変動します。

収益イメージ(1日の利用者20名:稼働率100%の場合)

売上 約330万円
人件費 約140万円
賃料 約25万円
光熱費 約3万円
ロイヤリティ 約36万円
その他経費 約43万円
営業利益 約108万円

※ONEGAME加盟資料参照 ※収益は既存店などをモデルとしたイメージで、開業後の収支を保証するものではありません。

2023年に独立開業や新規事業検討者が選んだビジネスベスト30

eスポーツと障害福祉の需要増加を活かすビジネス

eスポーツ フランチャイズ ONEGAME 需要増加

eスポーツの市場成長と障害者の増加によって、今後も需要を伸ばすことが期待されているONEGAME。まだeスポーツのプロシーンで障害を持つ方の活躍が少ない中で、障害者のeスポーツ業界への就労を助けるONEGAMEは、社会的意義のあるビジネスだと言えます。 社会貢献にもなるONEGAMEのフランチャイズ、気になる方は一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。


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