現代社会で注目度アップ!?便利屋を開業するならフランチャイズも要チェック
高齢社会の日本では、お年寄りが増えています。介護や福祉の分野にとどまらず、日常生活を送るためにはさまざまな助けが必要です。そこで便利屋が新しいサービスとして、注目度が高まっていることをご存じでしょうか。
今回は便利屋がどのようなサービスを提供しているのか、本当に需要があるのかなどを含めて、フランチャイズ加盟について解説します。便利屋を開業したい方はぜひ参考にしてください。
便利屋はなぜ需要が高い?
まずは便利屋の需要について解説します。
そもそも便利屋とは
便利屋とは、軽作業から専門作業まで幅広く請け負う代行業者のことです。具体的には庭の草むしりや買い物の代行など生活に必要なことから、引越しの手伝いやパソコンの修理など専門性が求められるものまで多岐に渡ります。
なお、便利屋以外にも「よろず屋」「何でも屋」などの名称が使われることもありますが、意味は同じです。
依頼者は高齢者、単身者、共働き世帯など、世帯や年齢、性別を問わず増加しています。
便利屋が注目されるようになった背景
先述で少しご紹介したように、日本は高齢化が進んでいます。令和4年版高齢社会白書によると、令和3年10月時点で日本の総人口に占める65歳以上の人口は28,9%にもなることが発表されました。国連では高齢化率が7%を超えた社会を高齢化社会としていますが、日本はこの基準の4倍にも上ります。
高齢化に加え、核家族化が進んだことで、困ったことがあっても近くに頼れる人がいないというお年寄りが増えています。また、高齢者だけではなく、単身者の増加や、忙しい人が増えたことなどにより、掃除や修理など、さまざまな依頼を請け負う便利屋が注目されるようになりました。
便利屋の市場性
J-Net21の調査によると、これまで便利屋を利用したことがある人はまだまだ少ないようです。
近年、働き方改革や新型コロナウイルス流行以降のライフスタイルの変化など、従来の生活とは大きな変化が訪れました。個々の価値観がより尊重される社会になったことで、今後便利屋はさらに依頼が増加すること、依頼内容も多様化する可能性が高いといえるでしょう。
便利屋のやりがいや魅力とは
具体的に便利屋のやりがいや魅力について、こちらで解説します。
人から感謝される
便利屋を利用する人の多くは、助けてほしいという思いが強いため、困っている人の力になれるだけでなく、直接感謝を伝えられる機会も多くあります。
また、顧客と信頼関係を築くことで、リピーターの獲得にもつながるでしょう。
人から求められることや、感謝されることにやりがいを見出す人であれば、便利屋はまさに天職と言っても過言ではありません。
開業ハードルが低い
便利屋は基本的に実店舗ではなく、依頼者の自宅など外出先で作業することになります。そのため、実店舗なしでの開業や自宅開業がしやすい業種です。店舗が不要ということは、物件の取得・維持にかかる費用が不要になるだけでなく、光熱費などのランニングコストもかかりません。
また、便利屋は1人経営もできるため、人件費も抑えられます。
脱サラし、コストを抑えながら新規事業を始めたい人にとっても、開業しやすいビジネスです。
ワークライフバランスが充実させやすい
仕事と生活のバランスは社会人にとって重要です。しかし、会社勤めではなかなか自分の時間を確保できないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
便利屋は働く時間を自分で決めることができ、プライベートの時間も確保しやすいことが特徴です。
家庭や自分の時間を大切にしたい人はもちろん、たくさん働いて多くの収入を得たい人にも適しています。
AIにも代替できない仕事
AI技術の発展はすさまじく、今後AIに奪われる仕事も増えていくと予想されています。将来のことを考えると、ずっと仕事を続けられるか不安になっている人もいるのではないでしょうか。
しかし、便利屋はAIにはできない仕事なので、将来的にも安心して続けやすい仕事です。長く続けられる仕事を探している方にとっても、便利屋はおすすめできます。
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便利屋を開業するならフランチャイズで!
便利屋の開業は個人でもできますが、フランチャイズならさまざまなメリットを得られます。
未経験でも開業可能
便利屋は個人でも開業できますが、専門性が高い依頼には知識や技術が求められるので、経験がないと受けられない依頼もあります。フランチャイズでは、業界未経験者が安心して開業できるよう、さまざまな研修が用意されており、専門知識や技術を得ることができます。
開業後も研修が用意されているブランドもあるので、努力しだいでどんどん受けられる依頼の幅が広がるでしょう。
ブランド力がある
フランチャイズ最大のメリットともいえるのが、知名度やブランド力を利用できることです。既に開業している店舗の評判や情報は、新しく開業する店舗にも影響します。
個人開業では最初の集客に苦労することが多いですが、フランチャイズであればブランド力を活かした集客が可能であり、開業初期からの集客にも期待できるでしょう。
本部からの手厚いサポート
フランチャイズは本部から、経営ノウハウや研修だけでなく、さまざまなサポートを受けられます。
また、ブランドによっては、本部が店舗に案件を紹介することもあります。そのため、依頼が少なくて困るという事態に陥りにくく、安定した経営が実現できるでしょう。
フランチャイズで開業する便利屋業態
便利屋!お助け本舗
元力士の舞の海氏を広告に起用していることで有名な便利屋です。全国280店舗以上あるものの、まだ全依頼のうち65%ほどしか対応できていないほど人気があります。店舗数は業界最多、地方でも平均月商が110万円と絶好調です。自宅で1人開業もでき、開業ハードルが高くありません。
家工房
高齢者の住まいの悩みに寄り添う便利屋です。直営店ではリピート率40%を超える実績もあり、安定した経営を求める人に適しているでしょう。電球交換などの簡単な作業だけでなく、庭木の剪定、エアコンやキッチンの清掃など技術力が必要な依頼までさまざまです。車1台で1人でも開業できます。
くまさんマークの便利屋
関東圏で6店舗を展開しており、同業者でも別事業体で加盟できるなど融通が利く便利屋です。月売上が20万円を達成するまではロイヤリティがかからないので、経営を軌道に乗せられるか不安な人も安心できるでしょう。店舗専用ホームページの作成やSEOコンテンツ作成など、ウェブでの集客にも力を入れています。
将来性がある便利屋はフランチャイズで集客アップが見込める
便利屋は個人でも経営しやすく、業界経験がない人でも始めやすい事業です。高齢社会の日本では今後の需要が高い事業と予測されており、早期に始めることで顧客を獲得しやすいでしょう。
フランチャイズなら、専門性が高い依頼に応えられるような研修制度も用意されており、幅広い依頼を受けられます。加盟ハードルも高くないので、便利屋の開業を考えている方は1度フランチャイズの加盟を検討してみてはいかがでしょうか。
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